ぐらんぶる』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

大学生活に憧れて伊豆の海沿いへ引っ越してきた北原伊織は、叔父が経営するダイビングショップに居候することになる。そこで出会ったのは、酒と裸をこよなく愛する大学のダイビングサークル「Peek-a-Boo」の面々。入学早々、彼は全裸の先輩たちに囲まれ、一気飲みを強要され、気づけば自分も脱いでいた……。

井上堅二(原作)と吉岡公威(作画)のタッグが『good!アフタヌーン』で2014年から描き続ける本作は、スキューバダイビングという題材を掲げながら、実態はほぼ飲酒コメディという振り切った構成で異彩を放つ。第19回講談社漫画賞青年部門を受賞し、2018年にアニメ化、2020年には実写映画化と、メディアミックスも順調です。何が評価されたかといえば、徹底的にバカをやり抜く覚悟と、その裏に潜む青春群像劇の丁寧さでしょう。登場人物たちは酒に溺れ、全裸で騒ぎ、誤解とすれ違いで恥をかき続けるが、ダイビングの美しさや仲間との絆は真摯に描かれる。この緩急が、単なる下ネタ漫画では終わらない奥行きを生んでいる。

既刊25巻、まだまだ連載中。笑いと青春を同時に求めるなら、この作品に飛び込んでみてください。

まだ読んでいないあなたへ

ダイビング漫画だと思って手に取ったら、1ページ目から全裸の男たちが酒盛りしてるんです。

大学でダイビング部に入部した主人公が、青い海と美しい海中世界に憧れて新生活をスタートさせる……はずが、待っていたのは理性のタガが外れた先輩たちと、常軌を逸した飲み会の日々。なのに不思議なことに、この作品は確かにダイビング漫画なんですよ。海に潜るシーンでは息を呑むほど美しい海中描写が広がって、キャラクターたちが本気でダイビングの魅力を語り出す。そのギャップが堪らない。

「恥ずかしい状況」というテーマ設定が秀逸で、主人公が次々と巻き込まれる誤解の連鎖は、読んでいて顔を覆いたくなるほど。でもその全てが計算され尽くした伏線になっていて、後から「あのシーンはこういうことだったのか」と気づく構成力が見事なんです。

講談社漫画賞を受賞し、アニメ化・実写映画化までされた本作。既刊25巻、連載中です。笑いすぎて腹筋が痛くなる覚悟と、公共の場で読まない勇気を持って開いてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ぐらんぶる』は全何巻?

現在25巻まで刊行中です。