『くーねるまるた』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
北欧から来日した女性マルタが、日本の食文化に魅せられ、あるときはラーメン、あるときは定食屋の唐揚げ、またあるときはコンビニのおにぎりを、驚異的な食欲で平らげていく。彼女の目を通して映し出されるのは、観光ガイドには載らない日常の食卓だ。派手なグルメ探訪でもなければ、うんちくを語る食レポでもない。ただ「美味い」という感覚だけが、ページをめくるたびに立ち上がってくる……。
著者・高尾じんぐは本作で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している。『ビッグコミックスピリッツ』連載という青年誌の文脈でありながら、肩肘張らない軽やかさが持ち味です。食マンガというジャンルは往々にして「薀蓄」か「ドラマ」に傾きがちだが、本作はそのどちらでもない。外国人の視点を借りることで、我々が見過ごしている「食べる喜び」そのものを描き直している。マルタが笑顔で箸を動かすたびに、読者は自分の食卓を思い出すだろう。
2017年にアニメ化、2018年には実写映画化もされた本作は、既刊14巻。海外でも翻訳され、日本の食文化を伝える一冊としても機能しています。マルタと一緒に、今夜の献立を考えてみませんか。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。
北海道の小さなアパートで暮らす、お金がない外国人の女の子・マルタさん。彼女の"幸せ"は、とにかくひたすら食べることなんです。スーパーの特売品を買い込んで、時には大量の白米を炊いて、もくもくと食べる。その姿があまりにも嬉しそうで、読んでいるこっちまで笑顔になってしまう。
「貧乏グルメ漫画」と呼ばれるんですが、これがまったく暗くない。マルタさんは困窮してるのに、100円以下の食材で作った料理を本気で美味しそうに頬張るんですよ。その表情が、豊かさって何だろうって問いかけてくるんです。
日常を淡々と描いているのに、ページをめくる手が止まらない。マルタさんが雪の中をバイトに向かう姿、小銭を数えながら買い物する後ろ姿、ひとつの卵を大事に割る手つき。どの場面にも愛おしさが詰まっていて、彼女の生活を見守りたくなる。
14巻まで読み終えると、きっとあなたも冷蔵庫の中身で何か作りたくなります。そして、いつもの食卓が少し違って見えるはずです。お腹じゃなく、心が満たされる作品なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『くーねるまるた』は全何巻?
全14巻で完結済みです。