『くるねこ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
作者・くるねこ大和が実際に保護した猫たちとの暮らしを綴った日常4コマ。個人ブログから始まり、既刊20巻を数える本作は、作者自身が登場人物として猫たちの世話に奔走する。食事、トイレ、通院、そして時折訪れる別れ。飼育マニュアルでもペット自慢でもない、保護猫との「生活」そのものが淡々と、しかし確かな愛情とともに描かれる……。
くるねこ大和は保護活動を続けながら、猫たちの日常を記録し続けてきた作家です。2006年のブログ開始から連載を重ね、2009年には関西テレビ・東海テレビでアニメ化、台湾でも『來來貓』として全20巻が刊行されました。本作の強みは、猫を「かわいい存在」として消費するのではなく、共に暮らす生き物としての距離感を保っている点でしょう。病気、老い、多頭飼育の現実——美化しない筆致が、かえって猫との日々のかけがえのなさを浮かび上がらせます。
保護猫との暮らしに興味がある方にも、すでに猫と暮らしている方にも、静かに響く一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊20巻。
2006年から続く、これは猫漫画じゃなくて「命の記録」なんです。
作者のくるねこ大和さんは、実際に猫の保護活動をしている人なんですよ。だから描かれているのは、単なる「可愛い猫の日常」じゃない。捨てられた猫、病気の猫、人間を信じられなくなった猫。そういう子たちが、少しずつ心を開いていく瞬間が、嘘のない線で描かれているんです。
個人ブログから始まって、関西テレビと東海テレビでアニメ化され、台湾では『來來貓』として全20巻が翻訳出版されている。数字が物語っているのは「猫好きだけが読む本」じゃないってことなんですよ。ここには、誰かを大切にするってどういうことか、傷ついた存在とどう向き合うか、そういう普遍的な何かがある。
笑えるんです、本当に。でもページをめくる手が、ときどき止まる。猫の表情ひとつに、人間の業が映り込んでいるから。
保護活動の現場から生まれた言葉だけが持つ重さと温度が、この漫画にはあります。ペットショップで買われる命と、誰にも拾われない命。その両方を知っている人間が描く日常は、どこまでも優しくて、どこまでも誠実なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『くるねこ』は全何巻?
現在20巻まで刊行中です。