『きょうのスー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
東京。ひとり暮らしの若者たち。彼らの日常に寄り添う、ちょっと変わった同居人がいる。名前は「スー」。ペットでもなく、家族でもなく、でも確かにそこにいる存在。何気ない日々の中で、スーは住人たちと奇妙で愛おしい時間を共有していく……。
『Manga Action』誌上で2012年から2014年にかけて連載された本作は、松田ゆかが描く都会生活の断片だ。スライス・オブ・ライフというジャンルは、ともすれば「何も起こらない退屈さ」と隣り合わせになる。だがこの作品は違う。スーという不思議な存在を軸に、ひとり暮らしの孤独と自由、友人との距離感、都市に暮らす若者たちの微妙な感情の揺れを、ユーモアと観察眼で切り取っていきます。コメディでありながら、笑いの裏側に滲むリアルな空気感。それが本作の魅力です。誇張されたギャグではなく、日常の中にある小さな可笑しさを丁寧に掬い上げる手つきが、読後に妙な余韻を残す。
既刊3巻。都会の片隅で静かに呼吸する、ささやかな名作です。
まだ読んでいないあなたへ
何も起きない、を読む贅沢。
「きょうのスー」は、都会で暮らす人々の日常を淡々と切り取った作品なんです。朝起きて、ご飯を食べて、出かけて、帰ってくる。そんな「何でもない一日」が、こんなにも愛おしく思えるなんて。
主人公のスーを中心に、彼女の周りにいる人たちの日々が、まるで隣の部屋を覗き見るような距離感で描かれているんですよ。派手な展開も、大きな事件も起きません。でも、ページをめくる手が止まらない。それは松田裕花さんが描く「空気」があまりにリアルで、気づけばこちらまで一緒に息をしているような感覚になるからなんです。
誰かと過ごす何気ない時間、ひとりで過ごす静かな夜。そういう時間が実は一番尊いものだったって、この漫画は教えてくれます。
青年誌「Manga Action」で連載されていた作品で、既刊3巻。騒がしい日常に疲れたとき、自分の生活を少し愛おしく思いたいとき。そんなタイミングで開いてみてください。この作品が描く「普通」は、きっとあなたの心を静かに満たしてくれます。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『きょうのスー』は全何巻?
全3巻で完結済みです。