『きみが心に棲みついた』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
自己肯定感の低いヒロインが、過去のトラウマと向き合いながら恋愛を通じて成長していく物語。傷ついた心を抱えた主人公が、不器用ながらも人との関わりの中で少しずつ変わっていく。その過程は痛々しくもあり、だからこそリアルだ。恋愛は甘いだけではない。むしろ、自分という存在を見つめ直す鏡として機能する……。
天堂きりんは女性向け恋愛漫画を描き続けてきた作家ですが、本作の特徴は心理描写の深さにあります。ヒロインの内面を丁寧に掘り下げ、恋愛感情と自己評価の複雑な絡まりを描き出す。Kiss+に連載された本作は、単なる恋愛劇ではなく、一人の女性が自分を取り戻していく再生の物語として読める作品です。傷つきやすい心、他者への依存と自立のはざま。そうした繊細なテーマを扱いながらも、ドラマチックな展開で読ませる構成力は確かなものでしょう。
2018年にはドラマ化・映画化され、話題を呼びました。既刊3巻という短さの中に凝縮された感情の軌跡を、ぜひ体験してください。
まだ読んでいないあなたへ
恋って、こんなに痛いものだったんだ。
天堂きりんが描くのは、キラキラした恋じゃないんです。好きな人の前で笑えなくて、言いたいことが言えなくて、自分がどんどん小さくなっていく。そんな恋の残酷さを、ここまで正直に描いた作品はなかなかないんですよ。
主人公が抱えているのは、自分を押し殺してしまう心の癖。好かれたいから本音が言えない、嫌われたくないから笑顔で我慢する。その繰り返しで、気づいたら自分が何を感じているのかさえ分からなくなっている。読んでいて胸が苦しくなるのは、きっとあなたも覚えがあるからなんです。
でもこの作品が素晴らしいのは、ただ苦しいだけじゃないところ。もがいて、傷ついて、それでも前に進もうとする姿が、ページをめくるたびに胸に迫ってくるんです。恋愛を通して、自分と向き合い、変わっていく過程が丁寧に描かれていて、読後には不思議と温かいものが残るんですよ。
Kiss+での連載は女性読者から熱い支持を集め、2018年にはドラマ化・映画化。映像化されるほど多くの人の心を掴んだのは、この作品が描く痛みと希望が、嘘じゃないからなんです。
既刊3巻。あなたの心にも、きっと何かが棲みつきます。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『きみが心に棲みついた』は全何巻?
全3巻で完結済みです。