きつねとたぬきといいなずけ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

Comic Garden連載、TOKIWA Seiichiによる異世界転生コメディ。きつねとたぬきの姿で転生した少年少女が、幼い頃に交わした許嫁の約束を軸に織りなす日常と冒険を描く。人間だった記憶を持ちながら、獣人として生きる二人の関係性は、友情とも恋愛ともつかない微妙な距離感を保ち続ける……。

TOKIWA Seiichiのデビュー作にして代表作である本作は、第25回日本メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。異世界転生というジャンルにおいて、派手なバトルや強大な力の獲得ではなく、「異種族の身体で生きる日常」に焦点を当てた点が評価された。人間の記憶と獣人の本能が交錯する描写は、転生ものの文法を踏まえつつ、スライス・オブ・ライフとして独自の立ち位置を確立している。2023年にはStudio FoxTailによるアニメ化、2024年には実写映画化と、メディアミックスも活発だ。アメリカ、フランスをはじめとする海外展開でも好評を博し、異世界転生というフォーマットが国境を越える事例となっている。

既刊3巻。転生ものに食傷気味の読者こそ、この「静かな異世界」を体験してほしい一作です。

まだ読んでいないあなたへ

デビュー作で日本メディア芸術祭新人賞。

TOKIWA Seiichiが描く「きつねとたぬきといいなずけ」は、タイトルを見た瞬間は「ああ、ほのぼの系ね」と思うじゃないですか。でも違うんです。このコメディが持つ熱量は、アニメ化も実写映画化もされ、海外でも売れ続けている理由がちゃんとあるんですよ。

異世界転生モノなんですけど、ここで描かれるのは派手な戦闘シーンより「生きるってこういうことだよな」って瞬間の数々なんです。きつねとたぬき、この二人(二匹?)のやりとりが、笑えるのに胸に刺さる。コメディなのに目頭が熱くなる場面があって、友情を描いているのに恋愛の予感も漂っていて、冒険しているのに日常の温度がある。

連載は2020年から2022年まで、既刊3巻という短さなのに、読後の余韻がやたら長く残るんです。ページをめくるたび「ああ、こんな関係性っていいな」って思わせる何かがあって、それが海を越えてアメリカやフランスの読者にも届いている。

新人賞を獲った作家の、研ぎ澄まされた感性がそのまま詰まった3巻。読み終えたとき、あなたの中の「いいなずけ」の意味が少し変わっているはずです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『きつねとたぬきといいなずけ』は全何巻?

全3巻で完結済みです。