『がんばれ同期ちゃん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
同じ会社に入社した同期の男女。仕事では普通に接している二人だが、実は互いに想いを寄せ合っている。だが不器用すぎて、その気持ちはなかなか言葉にならない。オフィスという日常の舞台で、小さなすれ違いと微かな接近を繰り返す——。
よむは元々Twitter発の作家で、短い尺の中にキャラクターの感情を凝縮させる技術に長けている。本作はその手法をそのまま連載に持ち込んだ形で、Comic MeDuでの展開を経て2021年にはアニメ化も果たした。オフィスラブというジャンル自体は珍しくないが、よむの描く恋愛は駆け引きや策略とは無縁だ。ただひたすらに、相手を想うあまり空回りする二人の姿が、淡々と、しかし確実に積み重ねられていく。恋の成就を焦らせず、日々の小さな変化にこそ価値を置く作風は、このジャンルにおいて独特の立ち位置を築いている。
既刊4巻。気恥ずかしさと愛おしさが同居する、不器用な同期の物語です。
まだ読んでいないあなたへ
全4巻、アニメ化もされた名作です。
同じ会社の同期って、妙に距離が近いんですよね。失敗も成功も一緒に積み重ねて、飲み会で愚痴って、気づいたら誰よりも自分のことを分かってる存在になってる。でも、だからこそ「友達以上」の関係には踏み込めない。この作品は、その絶妙な距離感で揺れ動く二人を描いた、不器用すぎるオフィスラブなんです。
主人公の男性社員と、同期入社の女性社員。彼女は仕事も真面目で、でもどこか抜けてて、その隙だらけな姿を見るたびに彼の心は持っていかれる。一方で彼女の方も、いつも気にかけてくれる彼のことを意識してないわけがない。けれど二人とも、次の一歩が踏み出せないんですよ。「今の関係が壊れたら」って怖くて。
何がいいって、この「言えない」空気のリアルさなんです。エレベーターで二人きりになる瞬間の気まずさとか、他の同僚が恋バナで盛り上がってるときのぎこちない反応とか。社会人として働いたことがある人なら、絶対に「あるある」ってなる場面ばかり。ページをめくるたびに、思わず「早く告白しろよ!」って心の中で叫びたくなります。
よむ先生の描く、ちょっとエッチでコミカルな演出も絶妙で、深刻になりすぎない軽やかさが心地いい。でも根底には、本当に相手を大切に思ってるからこその慎重さがあるんです。
既刊4巻、一気読みできる分量で、読後はきっと誰かに話したくなる。不器用な二人を、見守ってあげてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『がんばれ同期ちゃん』は全何巻?
全4巻で完結済みです。