『からん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
舞台は武道の世界。主人公たちが青春を賭けて挑むのは、剣道でも柔道でもない——「空道」という実戦格闘技だ。未経験者が道場の扉を叩き、仲間と切磋琢磨しながら試合へと挑んでいく。痛みも、挫折も、そして勝利の喜びも、すべてが成長の糧となる。彼らが掴み取ろうとしているものは何なのか……。
木村紺は『神戸在住』で叙情的な日常を描き、『巨娘』でバイオレンスなギャグに振り切った作家である。本作はその中間に位置し、武道という題材を通じて友情と成長を真正面から描いています。講談社「アフタヌーン」で2008年から2011年にかけて連載された本作は、マイナー格闘技をテーマにしながらも、スポーツ漫画の王道を踏襲した構成が光る。試合の緊張感と、道場での何気ない会話のバランスが絶妙で、読者を自然と物語へ引き込んでいきます。木村紺の描く人間関係は、派手さこそないものの、確かな温度を持っている。
既刊7巻。武道に興味がなくても、青春群像劇として楽しめる一作です。
まだ読んでいないあなたへ
武道漫画で笑い転げた経験、ありますか?
「からん」は、その常識を軽々と吹き飛ばす作品なんです。アフタヌーンに連載された全7巻の青年向けコメディで、木村紺が描くのは「真剣にやればやるほど可笑しい」武道の世界。『神戸在住』で叙情を、『巨娘』でバイオレンスギャグを描いてきた著者が、今度は武道という"型"の中に笑いを仕込んでくるんです。
何がすごいって、武道の真剣さを茶化さず、むしろ本気でやっているからこそ生まれる滑稽さを掬い取っている点なんですよ。必死に技を磨く姿、型の習得に四苦八苦する様子、先輩後輩の微妙な力関係——そこに漂うおかしみを、木村紺は絶妙な観察眼で切り取ります。
スポーツ漫画の熱さと、日常系の空気感が同居する不思議なバランス。友情も成長も挑戦も、全部そこにあるんです。ただし、どれも肩に力が入っていない。武道着を着た人間たちが、汗をかきながら真面目にバカなことをやっている、その光景が妙に愛おしくなってくるんですよね。
笑いながら読めて、読み終わると何か温かいものが残る。そんな武道コメディ、他にないと思いませんか?
巻一覧(発売順)
よくある質問
『からん』は全何巻?
全7巻で完結済みです。