かつて魔法少女と悪は敵対していた。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

かつて世界を守る魔法少女と、世界を滅ぼす悪の組織は、宿命の敵として戦い続けてきた。だが戦いの末、悪は敗北し、魔法少女は平和な日常を取り戻す。……そして時が流れ、かつての敵同士が再び出会ったとき、そこにあったのは戦いではなく、妙な距離感と気まずさだった。

『妖狐×僕SS』で人間関係の機微を描いた藤原ここあが、月刊ガンガンJOKERで連載した本作は、「敵対の後」という着眼点が秀逸です。魔法少女ものの文脈を踏まえつつ、戦闘シーンではなく「元敵」という関係性そのものにフォーカスを当てる。かつての緊張感が失われた後の、どこかぎこちない日常のやりとり。そこには藤原ここあらしい、繊細なキャラクター描写とコメディのバランス感覚が光ります。スクウェア・エニックスから既刊3巻が刊行され、2024年にはボンズ制作でアニメ化もされた作品です。

「敵だったころ」を引きずりながら、新しい関係を模索する二人の距離感。その変化を見届けてください。

まだ読んでいないあなたへ

全3巻で完結、なのに2024年にアニメ化された漫画があるんです。

「魔法少女」と「悪の組織」が戦う世界。でもこの物語が描くのは、その戦いが終わった後なんですよ。かつて敵同士だった二人が、今度は同じクラスメイトとして隣の席に座る。昨日まで命を賭けて殴り合っていた相手と、今日は一緒に給食を食べる。そんな奇妙でちょっぴり気まずい日常が、じわじわと心を温めてくるんです。

描いたのは『妖狐×僕SS』の藤原ここあ先生。関係性の機微を繊細に掬い取る筆致はそのままに、この作品では「元敵同士」という設定が生む独特の空気感が光ってます。気を遣いすぎて空回りする場面、ふとした瞬間に昔のクセが出る場面。戦いの記憶があるからこそ、何気ない会話一つひとつに別の重みが宿るんです。

2015年に連載終了した作品を、9年後にアニメ化するって、普通はないことですよね。それでも制作会社ボンズが手を挙げたのは、この3巻に詰まった「かけがえのなさ」が理由なんだと思います。

短いからこそ、一気に読めて、でも読み終わった後にずっと余韻が残る。そういう作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』は全何巻?

全3巻で完結済みです。