お前はまだグンマを知らない』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

神奈川から群馬へ転校してきた主人公が、そこで目の当たりにするのは、常識を覆す独自文化の連続だった。焼きまんじゅう、上毛かるた、そして県民性。移住者の視点から描かれる群馬の日常は、地元民には当たり前、よそ者には衝撃の連続である。この土地で生き延びるには、適応するしかない……。

井田ヒロトは『月刊少年ガンガン』でデビューし、青年誌を主戦場としてきた作家だ。本作は「くらげバンチ」で2013年から2019年まで連載され、既刊11巻。地域ネタを扱ったコメディは数あれど、ここまで徹底して一つの県に焦点を絞り、その文化と県民性をコメディとして昇華させた作品は珍しい。群馬県民の「あるある」と、県外民の「まさか」が交錯する構図は、読者の出身地を問わず笑いを生む。実写映画化、そして2026年のアニメ化(令和版)と、メディアミックスが続くのも、この作品が持つ普遍的な「ローカル愛」の強さゆえだろう。累計50万部突破、海外展開も果たしている。

群馬を知らなくても楽しめる。知っていればもっと笑える。あなたの地元も、きっと誰かにとっては「未知の文化圏」です。

まだ読んでいないあなたへ

群馬県への転校が、まさか「異世界転生もの」だったなんて。

東京出身の高校生が群馬に引っ越すだけの話なんです。でも気づくんですよ、これ完全にサバイバルだって。群馬では車に乗れないと「歩行者」という概念自体が存在しないし、「焼きまんじゅう」を知らないと人間扱いされないし、上毛かるたを暗記していないと会話に入れない。他県民からしたら「いや、それ日本だよね?」って突っ込みたくなる状況が、群馬県民には当たり前すぎて誰も疑問に思っていない。このギャップで笑い死にそうになるんです。

作者の井田ヒロトさんは神奈川出身で群馬在住。つまり主人公と同じ「よそ者」の目線を持ちながら、群馬愛も本物。だから地元民が読んでも「あるある!」と膝を打つし、他県民が読んでも「マジで!?」と驚愕する。この絶妙なバランスが、実写映画化もアニメ化も果たした理由なんですよ。

群馬ネタに振り切っているようで、これ実は「新しい土地で生きる」全ての人の物語なんです。方言も文化も違う場所で、最初は浮きまくっていた主人公が、少しずつその土地の「当たり前」に馴染んでいく。その過程で生まれる友情や、地元の良さに気づいていく瞬間が、めちゃくちゃ温かいんですよ。

既刊11巻。群馬県民は答え合わせに、他県民は未知の世界への冒険として、ぜひ手に取ってください。あなたの住んでいる場所も、きっと誰かにとっては「グンマ」なんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『お前はまだグンマを知らない』は全何巻?

全11巻で完結済みです。