おたくの娘さん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

女子高生の父親が、実は漫画家だった。しかもエロ漫画を描いている。娘の周囲にはオタクな友人たちが集まり、父と娘、それぞれの世界が少しずつ交差していく。隣人として、親子として、時に距離を測りながら築かれる関係性。ドラゴンエイジで連載され、既刊11巻。

Stu-Hiroは第1回ドラゴンエイジ大賞を受賞してデビューした作家だが、この作品で見せたのは、オタク文化を題材にしながらも、単なるネタ消費に終わらせない構成力です。父親が漫画家であることの意味、娘が成長していくことの意味、それらを丁寧に積み重ねていく。シングルペアレントとして子育てに向き合う父親の姿は、コメディとしての軽快さを保ちながらも、ドラマとしての重みを失わない。キャラクターが互いに影響を与え合い、変化していく過程を描くことに、作品の主眼が置かれています。

2012年にA-1 Picturesによるアニメ化、2015年には実写映画化もされた本作は、台湾や韓国でも高い評価を受けました。オタクであることと親であることが両立する物語を、今こそ読むべきです。

まだ読んでいないあなたへ

全11巻。

漫画家の男が、突然現れた小さな女の子を育てる話なんです。

父親が誰かなんて知らない、なんなら名前さえ知らない、でも放っておけなくて家に連れて帰った。オタク青年と幼女の奇妙な同居生活。最初はぎこちない距離感だったのが、ご飯を作って、一緒にお風呂に入って、寝る前に絵本を読んであげて、そうやって毎日を重ねていくうちに、いつの間にか本物の親子になっていく。血のつながりなんて関係ないんだって、この二人を見てると思うんですよ。

主人公は漫画家で、締め切りに追われながら子育てしてる。仕事場に保育園から呼び出しがかかって、原稿そっちのけで迎えに行く。そういう不器用で必死な日常が、嘘っぽくないんです。彼はヒーローでもイケメンでもなくて、ただのオタクで、だからこそ彼の奮闘が胸に刺さる。

子どもって成長するじゃないですか。この作品、ちゃんと時間が流れるんです。言葉を覚えて、友達ができて、悩んで、笑って、泣いて。一巻と十一巻じゃ別人みたいに成長してる。そのリアルな時間の重みが、読んでるこっちの感情も引きずっていくんです。

ドラゴンエイジで連載されて、アニメにも映画にもなった作品。血縁じゃない家族の物語を、ここまで誠実に描いた漫画はそうないと思います。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『おたくの娘さん』は全何巻?

全11巻で完結済みです。