おいしい学び夜』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

昼は学び、夜は食べる。社会人が通う夜間学校を舞台に、様々な年齢・職業の生徒たちが集い、授業後の食卓を囲む。勉強だけでなく、料理を通じて結ばれる友情と、大人になってからの「学び直し」が交差する物語だ。教室では真面目に机に向かい、放課後は誰かの家や定食屋で腹を満たす。そこには、若い頃に学ぶ機会を逃した者、キャリアの転換を図る者、新たな人生を模索する者が、ひとつのテーブルを囲んでいる……。

『モーニング・ツー』誌上で連載され、第1回青年漫画大賞を受賞した本作は、いわゆる「グルメ漫画」の文脈とは一線を画す。料理それ自体の描写や薀蓄よりも、夜間学校という特殊な環境に身を置く大人たちの、何気ない会話や距離感の変化に重きを置いている。北島一浩(原作)と大井昌和(作画)のコンビが描くのは、派手なドラマではなく、日常に潜む小さな発見と変化です。授業を終えた後の食事が、互いの背景を知るきっかけになり、やがて連帯へと育っていく過程は、静かながらも確かな読後感を残します。

既刊3巻で完結したこの作品、今こそ手に取るべき一作です。

まだ読んでいないあなたへ

青年漫画大賞受賞作。

既刊3巻。

夜の学校で、大人たちが料理を学ぶんです。定時制高校の調理実習室に集まるのは、昼間は働いている生徒たち。年齢も職業もバラバラな彼らが、包丁を握りながら少しずつ変わっていく姿を、北島一浩(原作)と大井昌和(作画)が丁寧に描いています。

この作品が特別なのは、料理そのものよりも「なぜ今、この人がここにいるのか」を静かに掘り下げていくところなんですよ。昼間の顔と夜の顔。仕事での肩書きと、まな板の前で見せる素顔。その落差が、読んでいてじわじわと効いてくる。

レシピ通りに作れば誰でも同じ味になるはずなのに、同じ材料で作っても一人ひとり違う料理になるように、彼らの学びも一様じゃないんです。ある人は技術を、ある人は仲間を、ある人は自分自身の居場所を見つけていく。その過程が、説教臭くなく、でも確かな手応えを持って伝わってきます。

『モーニング・ツー』で連載された、大人のための成長物語。夜の教室の蛍光灯の下で繰り広げられる、静かで温かい時間を、ぜひ味わってみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『おいしい学び夜』は全何巻?

全3巻で完結済みです。