うきわ、と風鈴。-友達以上、不倫未満-』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

社会人の日常に、ひそやかな波紋が生まれる。主人公たちは友人として長い時間を共にしてきたが、ある夏の日を境に、その関係に微細な変化が訪れる。それは恋でも不倫でもない、どちらとも言い切れない感情の揺らぎだった。うきわと風鈴という夏のモチーフが、彼らの心の動きを静かに映し出していく……。

野村宗弘は本作で第1回青年漫画大賞第1位を獲得し、『ビッグコミックスピリッツ』という硬派な青年誌の読者層に、新たな人間ドラマの形を提示した。彼の作品には派手な事件も劇的な展開もないが、だからこそ日常の中で生まれる感情の機微が際立ちます。友達でいることの安定と、それを超えた先にある不安定さ。どちらを選んでも失うものがある、その逡巡を丁寧に描き出す筆致は、デビュー作から一貫して人間ドラマを追い続けてきた作家ならではのものです。海外の漫画フェスティバルでも高く評価され、英語版はアメリカやカナダで電子書籍ランキング上位に食い込みました。文化を超えて共感される普遍性が、この作品にはあります。

2022年にアニメ化、2023年には映画化もされた本作。既刊3巻という長さの中に、言葉にできない感情の全てが詰まっています。

まだ読んでいないあなたへ

既刊3巻。

なのに、第1回青年漫画大賞で第1位なんです。

野村宗弘が描くのは、タイトル通り「友達以上、不倫未満」という、誰にも相談できない関係性。うきわと風鈴という、夏の儚さを象徴する二つのモチーフが、この作品の空気感を物語っています。溺れそうな時に掴むもの。風が吹かなければ鳴らないもの。そういう、手を伸ばしたくても届かない距離感を、この作者は恐ろしいほど繊細に切り取るんです。

ビッグコミックスピリッツ連載というだけあって、これは大人が読むべき人間ドラマなんですよ。青春でも不倫でもない、その境界線で揺れる感情を、野村宗弘は一切の誇張なく描き切っています。デビューから一貫して人間ドラマを手がけてきた作家だからこそ、登場人物たちの息遣いが聞こえてくるような、そんなリアリティがある。

アニメ化、映画化、そして海外でも英語やフランス語に翻訳されて、アメリカやカナダの電子書籍ランキング上位。わずか3巻の作品が、これだけ多くの人の心を掴んだ理由は、読めば分かります。

人を好きになることの、どうしようもない部分。それを直視する勇気があるなら、ぜひ手に取ってみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『うきわ、と風鈴。-友達以上、不倫未満-』は全何巻?

全3巻で完結済みです。