』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

記憶を失った主人公が目覚めたのは、見知らぬ組織の施設だった。自分が何者なのか、なぜここにいるのか。断片的に蘇る記憶と、組織の不穏な動きが交錯する中、主人公は真実を追い求める……。

ROSWELL Hosokiは「ユーブドコム」で近未来SFの手腕を見せた作家だが、本作はその系譜を引き継ぎながらも、記憶喪失という古典的なモチーフを組織の陰謀と絡めることで、独自の緊張感を生み出している。『モーニング』という青年誌の枠組みの中で、娯楽性と骨太なテーマ性を両立させた作風は、アニメ化・実写映画化という展開にも納得がいく。アメリカやフランス、ドイツでも翻訳出版され、海外のSF漫画ファンから高評価を得ているのは、普遍的なサスペンス構造と、ジャンルとしての完成度の高さゆえだろう。既刊4巻という手に取りやすい分量も見逃せない。

記憶の欠落が物語を駆動させるSFアクション。一気読みに最適な一作です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊4巻。

目が覚めたら、自分が誰なのか分からない。名前も、住んでいた場所も、愛した人の顔さえも。あるのは体に刻まれた謎の傷跡と、なぜか身についている人を殺す技術だけ。ROSWELL Hosokiが描く記憶喪失SFアクション「う」は、そんな絶望的な状況から始まるんです。

主人公を追い詰めるのは、記憶を失った過去だけじゃないんですよ。姿を現す謎の組織、次々と明かされる自分の「してきたこと」の断片、そして周囲の人間が本当に味方なのか敵なのかも判別できない緊張感。読んでいるこちらも、誰を信じていいのか分からなくなってくる。

近未来を舞台にした世界観の作り込みが圧倒的なんです。記憶を操作する技術が実在する社会で、人間のアイデンティティって何なのか。過去を失った人間は、それでも「自分」でいられるのか。アクションシーンの迫力の裏で、静かに問いかけてくるものがあるんですよ。

モーニング新人漫画賞佳作から始まり、アニメ化、映画化まで果たした本作。海外でも高く評価されているのは、言葉や文化を超えて突き刺さる普遍的なテーマがあるからなんです。

記憶を失っても、人は前に進めるのか。その答えを知りたくて、ページをめくる手が止まらなくなります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『う』は全何巻?

全4巻で完結済みです。