あまんちゅ!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

伊豆の海辺にある高校に転校してきた少女・小日向光と、スキューバダイビングを愛する天真爛漫な少女・大木双葉。二人の出会いが、海の世界への扉を開いていく。ダイビング部に入部した光は、海に潜る楽しさと怖さ、仲間との絆を少しずつ学んでいくのだが……。

天野こずえは『ARIA』で水の都ネオ・ヴェネツィアを描き、多くの読者を魅了した作家です。本作でも、その手腕は健在どころか、さらに研ぎ澄まされている。海中の光の揺らぎ、魚の群れ、潜水時の静寂——ダイビングという題材を、ここまで瑞々しく表現できる漫画家は稀でしょう。Comic Bladeでの連載ながら、少年誌らしい勢いより、丁寧な心理描写と日常の機微を大切にする作風が際立ちます。第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞の受賞は、その評価の証です。何より、光が一歩ずつ成長していく過程が、押しつけがましくなく、読者自身の体験として響いてくる。

海に潜るということは、未知の世界に飛び込むこと。その勇気と感動を、ぜひ本作で追体験してください。

まだ読んでいないあなたへ

17巻完結。

第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作です。

「ARIA」の天野こずえが描く、海のダイビング漫画なんです。でもこれ、スポーツ漫画だと思って読むと面白さを取りこぼします。海に潜ることで見つける、毎日の小さな奇跡の物語なんですよ。

学園ダイビング部を舞台に、新しい世界に飛び込む高校生たちの日常を描いた作品。でもレースで勝つとか、記録を出すとか、そういう「勝負」とは無縁なんです。水中でゆっくり呼吸を整える時間、光が揺れる海面を見上げる瞬間、仲間と分かち合う静かな感動。そんな「当たり前だけど見過ごしていたもの」に気づかせてくれる。

天野こずえの描く水の表現が、もう圧倒的なんですよ。1コマ1コマに海の匂いと光が満ちていて、読んでいるだけで深呼吸したくなる。キャラクターたちの表情も柔らかくて、彼女たちが海で感じている幸福感がそのまま伝わってくるんです。

友情の描き方も丁寧で、押しつけがましくない。ただそばにいて、同じ景色を見る。それだけで人は支え合えるんだって、この作品は教えてくれます。

忙しい毎日に疲れたとき、ページをめくってみてください。海の青さが、あなたの呼吸をゆっくりにしてくれますから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『あまんちゅ!』は全何巻?

全17巻で完結済みです。