あそびあい』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

『恋愛ラボ』で知られるNITTAによる、友情と恋愛の境界を見つめる青春群像劇。学園を舞台に、複数の男女が織りなす関係性の揺らぎを描く。友達以上、恋人未満——そんな曖昧な距離感の中で、彼らは互いに惹かれ合い、すれ違い、時に秘密を抱えながら日々を過ごしていく。誰かを好きになることの不器用さ、友情が恋に変わる瞬間の儚さ。ごく普通の学生たちの、ごく普通の感情が静かに積み重なっていく……。

NITTAは『恋愛ラボ』でも恋愛模様を軽妙に描いてきた作家だが、本作ではより内省的なトーンを選んでいる。モーニングツー掲載らしい大人びた空気感がありながら、青春特有の青臭さも残している点が絶妙だ。関係性の機微を台詞ではなく表情や間で語る演出が巧みで、読者は登場人物たちの心の動きを自然と追体験することになる。第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したのも、こうした繊細な心理描写が評価されたからでしょう。既刊3巻という短さながら、友情と恋愛をめぐる問いかけは確かに胸に残ります。

誰かを好きになる痛みと喜びを、もう一度思い出したい人へ。

まだ読んでいないあなたへ

友達とキスしたことはありますか。

「あそびあい」は、そんな危うい一線を踏み越える男女の物語です。好きとか恋とかじゃない、ただの友達だから成立する関係。でもそこに秘密と体温が混ざると、境界線は一気に曖昧になるんです。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこの作品、ページをめくる手が震えます。誰にも言えない関係を続ける二人の表情が、あまりにも生々しい。学校では普通に話して、放課後は誰も知らない場所で会って、そして夜になれば「明日も普通に接しよう」って確認し合う。この緊張感、経験がなくても胸が苦しくなるんです。

NITTA Akiraさんの筆致は容赦ない。キャラクターの内面を一切説明しないのに、視線の先とか、手の置き場とか、そういう些細な描写だけで心の揺れが全部伝わってくる。だから読んでいて息が詰まる。この関係、いつか壊れるって分かってるのに、二人は止められないんです。

既刊3巻。短いけれど、この濃密さは長編10巻分の重さがあります。

恋愛と友情の間で揺れた経験がある人なら、確実に心臓を掴まれます。ない人でも、人間関係の危うさにゾクッとするはずです。読み終わった後、誰かに話したくても話せない、そんな読書体験になりますよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『あそびあい』は全何巻?

全3巻で完結済みです。