あした死ぬには、』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

更年期という、女性の人生における大きな転換点。体調の変化、家族との関係、仕事への向き合い方。すべてが揺らぎ始める時期に、私たちはどう生きるべきなのか。KARI Sumakoが描く本作は、そんな問いを正面から受け止める物語だ。Ohta Web Comicで2018年から2022年まで連載され、第23回日本メディア芸術祭で優秀賞を受賞、第13回マンガ大賞でも12位にランクインした。

この作品が評価されたのは、更年期というテーマを「乗り越えるべき試練」としてではなく、「人生の一部」として描いた点にある。登場人物たちの日常は劇的ではない。しかし、些細な出来事の積み重ねが、確かに人生を形作っていく様子が丁寧に描かれています。女性向け作品を手がけてきたKARI Sumakoの筆致は、押しつけがましさとは無縁だ。読者に寄り添いながら、しかし決して甘やかさない。そのバランス感覚が、国内のみならず海外でも支持を集めている理由でしょう。

更年期を迎える世代だけでなく、その前後の年齢層にも響く作品です。既刊4巻、今この時代に読むべき一作といえます。

まだ読んでいないあなたへ

更年期を描いた漫画が、なぜ日本メディア芸術祭で優秀賞を獲ったのか。

この作品を手に取るまで、私は「更年期の漫画」と聞いて正直ピンと来なかったんです。でも読み始めて分かった。これは更年期という「通過点」を通して、女性が自分の人生をもう一度見つめ直す物語なんです。

体の変化に戸惑いながら、仕事で、家庭で、人間関係で揺れる日々。KARI Sumakoが描くのは、誰かに相談しづらいモヤモヤを抱えたまま、それでも朝を迎えて今日を生きる女性たちの姿なんです。派手な展開はない。でもページをめくるたびに「ああ、この感じ」と胸が締め付けられる。

特別なことは何も起きません。それなのに、読み終わった後に残る余韻の深さったらない。日常を切り取っただけなのに、こんなにも心が動くんです。

第13回マンガ大賞12位にランクインし、英語版も出版されている本作。Ohta Web Comicで連載された既刊4巻、一気読みしてほしい。明日死ぬわけじゃないけれど、今日をどう生きるか考えさせられる作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『あした死ぬには、』は全何巻?

全4巻で完結済みです。