『あさがおと加瀬さん。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
朝顔の世話をする園芸部の山田と、陸上部のスター選手・加瀬さん。対照的な二人が惹かれ合い、友達から恋人へと関係を深めていく。植物を育てる静かな日常と、走ることに全力を注ぐ加瀬さんの姿。一目惚れから始まった山田の想いは、どこへ向かうのか……。
本作は2010年から『Hirari』で連載され、第16回百合姫コミック大賞を受賞した高嶋ひろみの代表作です。百合というジャンルにおいて、本作が特別なのは、派手なドラマや過剰な葛藤に頼らず、日常の積み重ねだけで二人の関係を描ききった点にあります。朝顔の成長と山田の恋心がリンクする構成、ボーイッシュな加瀬さんと内気な山田という対比は、繊細な作画によって説得力を持つ。高嶋ひろみの筆致は、少女たちの表情の機微を捉えることに長けており、セリフに頼らずとも感情が伝わってくる。既刊5巻という短さながら、2018年にはアニメ化と実写映画化を果たし、海外でも翻訳出版されるなど、百合漫画の金字塔としての地位を確立しました。
花を育てるように、恋もまた時間をかけて育つものです。静かで、優しくて、確かな物語がここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
陸上部のエース・加瀬さんに一目惚れした山田は、園芸部で朝顔を育てる地味な女子高生なんです。
走るのが速くて明るくて、誰からも愛される加瀬さんと、植物の世話が好きで目立たない自分。釣り合わないって分かってる。それでも、温室で水やりをしているときに窓の外を颯爽と駆け抜ける加瀬さんの姿を見るたび、胸が苦しくなるんですよ。
ところがある日、加瀬さんの方から「山田のこと、好きなんだ」って告白されて。信じられない。夢じゃないかって何度も自分の頬をつねる山田の気持ち、痛いほど分かるんです。
でもここからが本当の物語なんです。両想いになれたからって、すぐに何もかも上手くいくわけじゃない。加瀬さんは周りから注目される存在で、山田は自分に自信が持てなくて、ふとした瞬間に「私なんかでいいのかな」って不安になる。朝顔の蔓が支柱に絡みつくように、少しずつ、確かめ合いながら、二人の距離が縮まっていくんです。
第16回百合姫コミック大賞を受賞し、アニメ化・実写映画化もされた、百合漫画の金字塔。既刊5巻です。初恋の眩しさと切なさを、これほど丁寧に描いた作品を他に知りません。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『あさがおと加瀬さん。』は全何巻?
全5巻で完結済みです。