『i.d.』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
科学者と刑事——職業も性格も正反対の二人が、ひょんなことから同棲生活を始める。片や理論と実験に生きる研究者、片や現場と直感で動く捜査官。この凸凹コンビが繰り広げる日常は、事件捜査の緊張感とコスプレ趣味が交錯する、予測不能な展開を見せる。眼鏡をかけた科学者に一目惚れした刑事の、執着じみた愛情表現が物語を加速させていく……。
KANBE Akiraは後に『Love Stage!!』で広く知られることになるが、本作『i.d.』はGush誌上で第1回コミック大賞を受賞した初期の代表作だ。刑事と科学者という組み合わせは、捜査ものの定番でありながら、ここでは恋愛関係の土台として機能している。年上攻めの刑事が見せる執着ぶりと、それを受け止める科学者の反応が、コメディとドラマのバランスを絶妙に保つ。職業設定を活かした展開と、日常のおかしみが共存する作風は、海外でも多言語に翻訳され評価されている理由だろう。
既刊3巻。刑事ものとBLロマンスの両立を狙った作品を探しているなら、この選択肢を外す理由はありません。
まだ読んでいないあなたへ
第1回Gushコミック大賞受賞作。
刑事と科学者が出会う。それだけなら職業ドラマの導入に過ぎないんですが、この作品、片方が一目見た瞬間に落ちるんです。捜査協力で顔を合わせるたび、一方は平静を装いながら内心では相手のことしか考えられなくなっていく。もう一方はまだ何も気づいていない。この温度差が、ページをめくる手を止めさせないんですよ。
眼鏡をかけた男たちの日常が、じわじわと距離を縮めていく過程を丁寧に描いている作品なんです。事件を追う緊張感と、誰かを想う気持ちが抑えきれなくなっていく静かな狂おしさが同居していて。執着という言葉では収まらない、もっと切実な感情の揺れが伝わってくるんです。
コスプレや同棲といった要素も絡みながら、年齢差のある二人がどう関係を築いていくのか。その答えは既刊3巻の中に詰まっています。
KANBE Akira先生は後に『Love Stage!!』も手がけていますが、この『i.d.』は多言語翻訳されて海外でも読まれているんです。国境を越えて支持される理由が、読めば分かります。2005年の連載開始から時を経ても色褪せない、人が人を好きになる瞬間の強度がここにあるんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『i.d.』は全何巻?
全3巻で完結済みです。