SPUNK - スパンク! -』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

音楽と青春、夢と挫折が交錯する舞台で、若者たちは何を掴み、何を失うのか。KAGAMI Yumikoが原作を、ARAI Hidekiが作画を手掛けた『SPUNK - スパンク! -』は、音楽を通じて描かれる成長譚である。友情と夢への渇望が、ページの向こうで激しく鳴り響く……。

2000年から『Comic Beam』で連載されたこの作品は、既刊4巻という短さながら第1回マンガ大賞を受賞し、2005年にはスタジオジブリによるアニメ化、2007年には実写映画化と、メディアミックスの頂点を極めた。アメリカ、フランス、ドイツなど海外でも高い評価を得て、特にアメリカでは音楽漫画としての新しいスタイルが注目されたという。KAGAMI・ARAI両氏のタッグが生み出したこの作品は、音楽という抽象的なテーマをどう漫画に落とし込むかという課題に対し、確かな答えを示したと言える。心理描写の緻密さと、音を感じさせる演出力が見事に融合している。

音楽に命を懸ける若者の物語を、これほど誠実に、これほど熱く描いた作品は稀です。たった4巻の中に、青春のすべてが詰まっています。

まだ読んでいないあなたへ

第1回マンガ大賞受賞作。

音楽漫画って、演奏シーンが命じゃないですか。でもこの作品、演奏の「音」そのものじゃなくて、音を鳴らす前の震える指先とか、終わった後の沈黙とか、そういう「音楽の余白」を描くんです。ARAI Hidekiの絵がまた絶妙で、楽器を持つ手の角度ひとつで、その人間が何を背負ってステージに立っているのかが伝わってくる。音が聞こえないはずのページから、確かに何かが響いてくるんですよ。

これ、夢を追う話なんですけど、爽やかな青春物語じゃないんです。KAGAMI Yumikoが描くのは、才能の有無に苦しむ人間の生々しさ。好きなだけじゃ食えない現実と、それでも音楽を手放せない業みたいなものが、容赦なく突きつけられる。友情も、単純にキラキラしたものじゃなくて、嫉妬したり、すれ違ったり、時には傷つけ合ったりする。そういう痛みを全部抱えながら、それでも前を向こうとする姿が、読んでいて胸を締めつけるんです。

Comic Beam連載で全4巻。2005年にジブリがアニメ化して、2007年には実写映画にもなってます。海外でも複数の国で翻訳されて、アメリカでは「音楽漫画の新しいスタイル」として評価された作品なんです。

音楽が好きな人にはもちろん、何かに本気で打ち込んだ経験がある人なら、絶対に刺さります。読み終わった後、しばらく余韻から抜け出せなくなりますよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『SPUNK - スパンク! -』は全何巻?

全4巻で完結済みです。