SOUL CATCHER(S)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

他人の「魂」が見える少年・神峰翔太が、母校の吹奏楽部を立て直すべく奮闘する。かつて強豪として名を馳せた東京都内の学校が舞台だが、今や部員のモチベーションはバラバラ。技術はあっても音楽に心がこもらない。翔太は他者の内面を視覚化する特異な能力を駆使し、一人ひとりの抱える悩みや葛藤に向き合っていく……。

神海英雄が週刊少年ジャンプで連載した異色の音楽漫画である。吹奏楽という地味に見えがちな題材を、超能力という非現実的な要素で包むことで、少年誌の読者層に訴求する構造を作り上げた。「魂が見える」設定は、単なるギミックではない。演奏者の内面を可視化することで、音楽表現の本質——技術ではなく心が音に宿る瞬間——を描写する装置として機能している。部員一人ひとりにドラマを用意し、翔太がその魂に触れて変化を促す。バトル漫画のフォーマットを音楽に置き換えた、ジャンプらしい熱量を持った作品だ。

音楽漫画でありながら、友情と成長の王道を外さない。既刊11巻、完結済み。少年誌で音楽をどう描くか、その一つの解答がここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

「音楽は聴こえるけど、心は聴こえない」って思ったこと、ありませんか。

この漫画の主人公は、他人の心の音が聴こえてしまう高校生なんです。嘘も本音も、全部。そんな彼が出会ったのが、バラバラで弱小の吹奏楽部。技術はあるのに音が死んでる。表面は笑ってるのに、心の音は泣いてる。そんな部員たちの「本当の音」を引き出すために、彼は指揮者になる決意をするんです。

週刊少年ジャンプで吹奏楽って、かなり攻めた題材ですよね。でもこれが、驚くほど熱いんですよ。楽器を持った瞬間に変わる部員の表情、音がひとつになった時の鳥肌が立つ瞬間──そういう「見えない音楽」を、絵で、セリフで、ここまで伝えられるのかって。

人の心が聴こえるって、実は地獄なんです。誰かが自分を嫌っていることも、誰かが必死に隠している痛みも、全部わかってしまう。でもだからこそ彼は、音楽でしか救えない魂があることに気づくんですよね。言葉じゃない、音でつながる瞬間が、こんなにも美しいなんて。

既刊11巻。音楽経験がなくても、むしろない人ほど心に刺さる作品です。誰かと何かをつくる喜びって、こういうことだったんだって、思い出させてくれるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『SOUL CATCHER(S)』は全何巻?

全11巻で完結済みです。