Rin』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

格闘技ジムを舞台に、ボクシングを始めた青年の成長を描く。主人公は自らの限界と向き合いながら、仲間との絆を深め、リングの上で己を試していく。努力と葛藤の先に何が待つのか……。

荒井英樹は『Sugar』で武道漫画の新たな可能性を示した作家だ。本作『Rin』はヤングマガジン連載作で、既刊4巻ながら第25回講談社漫画賞少年部門を受賞し、2003年にマッドハウスがアニメ化、2005年には実写映画化もされている。スポーツ漫画でありながら、試合のカタルシスよりも日常の積み重ねに重きを置いたスライス・オブ・ライフの作風が特徴です。荒井が描くのは、派手な必殺技ではなく、地道な練習と自己との対話。青年誌らしい静謐なトーンで、ボクシングというテーマを通して人間の内面を掘り下げていく。海外でも翻訳され、特にアメリカでは武道漫画として高い評価を得ています。

全4巻というコンパクトさも魅力の一つです。過剰な演出に頼らず、丁寧に人物を描いた傑作をぜひ手に取ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

第25回講談社漫画賞受賞作。

4巻完結。

道場の匂い、畳に響く足音、息を整える間合い。『Rin』が描くのは、武道を通して「自分」と向き合う人間の姿なんです。派手な必殺技も、天才的な主人公もいない。あるのは、何度も何度も同じ動きを繰り返し、自分の弱さから逃げられずに立ちすくみ、それでも道着の帯を締め直す、そんな地に足のついた日常です。

「Sugar」で繊細な人間ドラマを描いた荒井英樹が、今度は武道という舞台で人の成長を問いかけてくる。汗と呼吸だけが響く静かな場面に、どうしてこんなに緊張するのか。それは、ここで描かれているのが「勝敗」ではなく、自分の限界にぶつかったときの「葛藤」そのものだからなんですよ。

努力したって報われないときがある。仲間がいても孤独を感じる瞬間がある。でも、それでも一歩前に出る理由を見つけようとする姿が、ページから伝わってくるんです。読み終えたとき、あなたも何かを始めたくなる。そういう作品です。

4巻という短さに、無駄な1ページもありません。武道漫画の枠を超えて、「人が変わる瞬間」を目撃してください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『Rin』は全何巻?

全4巻で完結済みです。