『ROUTE END』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
清掃員として遺体の痕跡を消す仕事に就く主人公。彼が向き合うのは、死者の残した血と肉だけではない。ある日、連続殺人事件の現場を清掃することになった彼は、警察も気づかない違和感を覚える。死の現場に立ち会い続ける者だけが見抜ける、殺人者の痕跡。清掃という日常業務が、やがて事件の核心へと彼を引きずり込んでいく……。
中川海二はデビュー作『Another World』で既に注目を集めていたが、本作でその評価を決定的なものにした。少年ジャンプ+という媒体で、ここまで「死」と「痕跡」を主題に据えた作品は稀だ。清掃員という職業選択が秀逸で、彼らは死後の現実を最も生々しく知る立場にある。警察が事件を「捜査」するのに対し、清掃員は現場を「消去」する。その対照性が、物語に独特の緊張をもたらしています。第1回マンガ大賞第1位という評価も、この構造的な新しさを認めたものでしょう。アニメ化・実写映画化を経て、海外でも英語版初版10万部以上という数字を叩き出している事実が、本作の普遍性を証明しています。
既刊8巻。死の隣で生きる者の視点から描かれるミステリーを、今こそ読むべきです。
まだ読んでいないあなたへ
8巻完結。
清掃員が主人公の漫画です。
ただし、彼が片付けるのは殺人現場なんです。血痕を、肉片を、人が死んだ痕跡を消していく。その仕事を淡々とこなす男の背後で、連続殺人事件が動き出すんですよ。
死と隣り合わせの職業を描きながら、これほど人間の内面に踏み込んでくる作品は稀です。なぜ彼はこの仕事を選んだのか。遺体のない現場で、彼は何を見つめているのか。その答えが少しずつ明かされていく過程で、読んでいるこちらの胸が締め付けられるんです。
中川海司さんのデビュー作『Another World』で見せた才能が、ここで完全に開花しています。マンガ大賞第1位、アニメ化、実写映画化。この作品が各国で翻訳され、アメリカで初版10万部を超えたのも納得なんです。ミステリーの緊張感と、人間ドラマの深さが、8巻という濃密な長さで完璧に結実している。
清掃という行為を通じて「命の重さ」を描き切った傑作です。読み終わった後、日常の見え方が変わります。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ROUTE END』は全何巻?
全8巻で完結済みです。