『NOT LIVES -ノットライヴス-』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
平凡な高校生活を送っていた主人公は、ある日突然「NOT LIVES」と呼ばれる謎のシステムに巻き込まれる。それは現実世界で他者の身体を共有し、殺し合いを強いられる過酷なデスゲーム。しかも相手の身体に入り込むとき、性別さえも変わってしまう。仮想と現実の境界が曖昧になる中で、生き残るために戦わねばならない……。
からすまわたるが第17回電撃大賞を受賞したこの作品は、コミック電撃大王に2011年から2014年まで連載された。デスゲームものというジャンル自体は珍しくないが、本作が優れているのは「他者の身体を使って戦う」という設定の活かし方です。単なるバトルの駆け引きだけでなく、性転換や身体共有という要素が物語に複雑な陰影を与えている。敵との心理戦、仲間との信頼関係、そして自分自身のアイデンティティをめぐる葛藤が、アクションとドラマの両面で展開される構成は見事だ。英語版がSeven Seas Entertainmentから出版され、海外読者にも支持されているのも納得できる完成度でしょう。
全10巻で描き切られた物語は、デスゲームという極限状況の中で、人間の本質を問いかけます。
まだ読んでいないあなたへ
既刊10巻。
第17回電撃大賞受賞作。
現実世界で突然「殺すか殺されるか」の状況に放り込まれる。それもゲームの中の自分の身体で、です。しかもその身体、性別が入れ替わっていることもある。朝まで普通の高校生だったはずなのに、気づけば命のやり取りが始まっていて、しかも自分の身体じゃないという感覚——これ、想像してみてください。鏡を見たら知らない誰かの顔。でも痛みは確実に自分のもの。
この作品が恐ろしいのは、バトルの緊張感だけじゃないんです。誰かの身体を共有するってことは、その人の秘密も、弱さも、全部丸裸になるってことなんですよ。普段なら絶対に見せない素顔を、命がかかった状況で晒し合わなきゃいけない。そこから生まれる関係性の変化が、もう切なくて、痛くて、それでいて胸が熱くなる。
コミック電撃大王で2011年から2014年まで連載され、英語版も出るほど海外でも評価されているのには理由があります。仮想現実とかゲーム設定を使いながら、描いているのは人間の本質なんです。極限状態で「本当の自分」って何なのか、誰かと本気で分かり合うってどういうことなのか——そういう問いが、激しいアクションの合間にズシンと響いてくる。
性別が変わるという設定も、単なるギミックじゃないんですよ。相手の視点で世界を見るってこと、相手の身体で生きるってこと。それがこの作品では文字通り実現されていて、そこから生まれるドラマがたまらなく繊細で、残酷で、美しいんです。
殺すか殺されるか。でもその先に見えてくるものがある。既刊10巻、一気読み推奨です。
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よくある質問
『NOT LIVES -ノットライヴス-』は全何巻?
全10巻で完結済みです。