『MUJINA INTO THE DEEP』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
社会の片隅で生きる者たちが、深い闇へと引き込まれていく。『MUJINA INTO THE DEEP』は、浅野いにおが「ビッグコミック・スーパー」で連載中の作品だ。孤独と疎外の果てに、人は何を見出すのか……。
『おやすみプンプン』で少年期の残酷な孤独を、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で世界の終わりと日常の並存を描いてきた浅野いにおが、再び人間の根源的な孤独に挑んでいる。本作の特徴は、ミステリーとSFの要素を取り込みながら、社会から切り離された者たちの自己発見を丁寧に追う点にある。浅野作品特有の繊細な心理描写は健在で、登場人物たちが抱える疎外感と人間関係の脆さが、淡々としたトーンの中に浮かび上がります。『このマンガを読め!2024』で第19位にランクインしたのも、その完成度の高さゆえだろう。既刊5巻を数え、台湾でも順次刊行が進むなど、海外での評価も広がっている。
孤独の深淵を覗き込む覚悟のある読者にこそ、手に取ってほしい一作です。
まだ読んでいないあなたへ
浅野いにおが、また誰も描かなかった領域へ踏み込んだんです。
『おやすみプンプン』で少年の内面を抉り出し、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で日常に侵食する終末を描いた彼が、今度は「孤独」そのものを物語の中心に据えました。ただの孤独じゃありません。社会から爪弾きにされ、人との繋がり方を見失った人間が、それでも何かを求めて足掻く姿なんです。
この作品の空気は独特で、ページをめくるたび息が詰まるような緊張感があります。アクションがあり、ミステリーがあり、SF的な仕掛けもある。でも本質は人間ドラマなんですよ。登場人物たちが抱える疎外感や居場所のなさが、これでもかと解像度高く描かれていて、胸が締め付けられます。
浅野いにお作品に共通する「綺麗事では救えない現実」が、ここでも容赦なく突きつけられます。でも同時に、どこかで希望を探している。深く潜っていくその先に何があるのか、答えを知りたくてページを繰る手が止まらなくなるんです。
既刊5巻、連載中。『このマンガを読め!2024』19位にランクインした理由を、あなた自身の目で確かめてください。浅野いにおが今、何を描こうとしているのか。その答えは、この作品の中にあります。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『MUJINA INTO THE DEEP』は全何巻?
現在5巻まで刊行中です。