『MUJIN -無尽-』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
戦国の世を舞台に、名もなき武士たちの生き様を描く群像劇である。主君への忠義と家族への愛、そして己の信念の間で揺れ動く男たちが、乱世の荒波に翻弄されながらも刀を振るう。大名や天下人ではなく、その影で戦い続けた無名の兵たちにこそ、この時代の本当の姿がある……。
岡田屋鉄蔵は『戦国武士伝』『忍者伝説』で既に歴史漫画における確かな筆致を見せてきた作家だが、本作ではその技量がさらに研ぎ澄まされている。華々しい合戦シーンの迫力はもちろんのこと、戦の合間に描かれる日常の機微——家族との別れ、仲間との絆、主君への複雑な感情——が、この作品に独特の陰影を与えているのだ。ヤングキングアワーズ連載という青年誌の土壌を活かし、美化も過度な残酷描写もない、等身大の戦国を提示する。海外でも翻訳版が出版され支持を集めているのは、普遍的な人間ドラマとしての強度を備えているからに他ならない。
既刊13巻、まだ物語は続いている。名を残さなかった者たちの記憶を、いま追体験するときです。
まだ読んでいないあなたへ
既刊13巻、まだ止まらない。
戦国時代を描く漫画は数あれど、岡田屋鉄蔵が『MUJIN -無尽-』で見せているのは、教科書に載らない者たちの戦いなんです。武将の名を背負わず、歴史に名を刻まれることもない。それでも誰かのために刀を抜き、誰かのために命を張る人間がいた——そういう「名もなき者たちの戦国」を、この人は容赦なく、愛情深く描き切るんですよ。
岡田屋鉄蔵は『戦国武士伝』や『忍者伝説』で歴史漫画の分野で評価を確立してきた作家ですが、本作はその集大成とも言える熱量で迫ってきます。ただ派手に斬り合うだけじゃない。家族を守るために戦う者、主君への忠義を貫く者、それぞれが背負うものの重さが、ページをめくるたびにずしりと伝わってくる。
2019年から『ヤングキングアワーズ』で連載が続いているこの作品、海外でも翻訳版が出るほどの広がりを見せているんです。それはつまり、言葉の壁を超えて「人間の業」が伝わるということ。時代劇が苦手でも、歴史に詳しくなくても、ここに描かれる感情の嵐は、あなたの胸を打つはずです。
13巻まで積み上げられた物語には、まだ終わりが見えない。彼らがどこへ向かうのか、見届けてほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『MUJIN -無尽-』は全何巻?
現在13巻まで刊行中です。