MAJOR 2nd』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

かつて球界を代表する選手だった父を持つ少年が、その重すぎる名を背負いながら野球に向き合う。茂野大吾は、伝説のプロ野球選手・茂野吾郎の息子として生まれた。しかし父のような才能には恵まれず、小学生チームでは二軍暮らし。野球を諦めかけた彼が中学で再び白球を追い始めたとき、そこには「天才の息子」という十字架を背負った少年の、本当の戦いがあった。

満田拓也の『MAJOR』は、一人の野球少年が幾多の困難を乗り越えメジャーリーグまで駆け上がる、週刊少年サンデー屈指の国民的スポーツ漫画だった。その正統続編である本作は、前作の主人公の息子を据えることで、まったく異なる切り口を獲得している。「才能がない」ことを前提に物語が始まる野球漫画。これは極めて挑戦的な設定です。親の七光りに苦しむ二世の葛藤、劣等感を抱えながらもチームメイトと勝利を目指す過程が、ドラマとコメディを織り交ぜながら丁寧に描かれる。第41回小学館漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化・実写映画化も果たした本作は、前作とは違う輝きを放っている。

既刊31巻、まだまだ彼らの戦いは続きます。親の背中を見て育った少年が、自分だけの答えを見つける瞬間を、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

親の背中は、時に重すぎる。

野球漫画の金字塔『MAJOR』の続編が、こんなにも新しい痛みを描いているなんて思わなかったんです。主人公は、あの茂野吾郎の息子。でも彼は、父のような天才じゃない。むしろ普通の、いや、父と比べられ続ける分だけ"普通以下"に見えてしまう少年なんです。

「お前、茂野の息子だろ?」って言われるたび、期待の目が重くのしかかる。才能がないわけじゃない。でも圧倒的じゃない。この、誰もが一度は味わったことのある"比べられる苦しさ"を、満田拓也は容赦なく、でも愛情深く描き切るんです。

前作を知らなくても大丈夫。むしろ、親の期待に応えられない焦り、友達との差に打ちのめされる夜、それでも諦めきれない想い——そういう等身大の葛藤が、既刊31巻かけてじっくり積み重なっていくんです。小学館漫画賞を受賞し、アニメ化も実写映画化もされた本作は、もはや『MAJOR』の"おまけ"じゃない。独立した、新しい野球青春の物語なんです。

親を超えられなくてもいい。自分の道を、仲間と一緒に歩けばいい。そう思わせてくれる熱さが、ここにあります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『MAJOR 2nd』は全何巻?

現在31巻まで刊行中です。