FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

『FRONT MISSION』シリーズの世界観を舞台に、巨大人型兵器ヴァンツァーが跋扈する戦場の現実を描く。主人公たちは戦場ジャーナリストとして、国家の思惑と利害が絡み合う紛争地帯へ足を踏み入れる。そこで目にするのは、プロパガンダに覆い隠された戦争の生々しい姿だ……。

太田垣康男といえば、宇宙開発を題材にした『MOONLIGHT MILE』で緻密な取材に基づく圧倒的なリアリティを見せつけた作家である。本作でもその姿勢は一切ブレていない。ゲーム原作という枠組みを借りながらも、描かれるのは戦場を「報道する側」の視点だ。英雄譚ではなく、戦争に翻弄される人々の日常と、その裏側で蠢く政治的思惑を丹念に描き出す。ヤングガンガン誌上で5年以上にわたり連載された本作は、フランスでも全巻刊行され、批評家からも高い評価を受けた。ゲーム原作の枠を超え、戦争とジャーナリズムという普遍的なテーマに真正面から挑んだ力作です。

巨大ロボットが戦う漫画は数あれど、それを「報道する人間」を主軸に据えた作品は稀有です。既刊10巻、戦場の真実を問い続ける骨太の人間ドラマを、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

戦場を撮るカメラマンの物語なんです。

ゲーム「フロントミッション」の世界を舞台にしながら、主人公は兵士じゃない。巨大ロボット「ヴァンツァー」が行き交う戦場で、彼らはカメラを構えるんです。引き金ではなくシャッターを。この設定が、作品に恐ろしいほどの緊張感を生んでいます。

太田垣康男が描くのは、戦争の「現場」です。『MOONLIGHT MILE』で月面開発の過酷さを、浦沢直樹との『PLUTO』でロボットの存在意義を問うた作家が、今度は戦場カメラマンという立場から戦争そのものを見つめ直す。武器を持たない者が最前線にいる理由。撮られた映像が世界に何をもたらすのか。ジャーナリズムの本質が、メカアクションの中で静かに、しかし力強く問われていくんです。

C.H.LINEが描くヴァンツァーは重量感がある。泥にまみれ、装甲が剥がれ、現実の兵器のように消耗していく。同時に、カメラを覗く人間の目線、戦場に立つ兵士たちの疲弊した表情が、驚くほど繊細に描かれているんです。

既刊10巻。戦争を「する側」ではなく「伝える側」から見た時、見えてくる真実があります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE』は全何巻?

全10巻で完結済みです。