『DROPS』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
少年たちの心の揺らぎを、繊細な筆致で描き出すBL作品。主人公は、まだ自分の感情の正体に気づいていない。友情なのか、それとも――。初恋という名の自己発見の旅が、静かに始まる。
NANKIN Gurekoは『Sweet Pool』などで知られるBL作家だが、本作『DROPS』は第1回BLコミック大賞で第1位を獲得した代表作である。Rutileでの連載は2005年から2007年にかけて行われ、既刊3巻。受賞の理由は明白だ。少年同士の恋愛という題材を、センセーショナリズムに頼ることなく、あくまで心の動きとして丁寧に掬い上げる手腕が評価された。キャラクターの内面が、表情の機微や何気ない仕草を通じて立ち上がってくる。曖昧な感情を曖昧なまま描くことの難しさを、この作家は知っている。
英語・中国語など多言語に翻訳され、海外のBL愛好家からも支持を集めている本作。言葉の壁を越えて届く普遍性が、ここにはあります。
まだ読んでいないあなたへ
第1回BLコミック大賞、第1位。
この一文が全てを物語っているんです。2005年から2007年にかけて雑誌Rutileで連載された「DROPS」は、読者投票という最も残酷で正直な評価で頂点を獲った作品なんですよ。BLコミック界で選ばれし一作、それがこれなんです。
NANKIN Gureko先生が描くのは、初恋と自己発見。ありふれたテーマに見えるかもしれません。でも、この作品が国内で圧倒的支持を得て、さらに英語や中国語など多言語に翻訳され世界中で読まれ続けている理由は、そんな単純な話じゃないんです。人が人を好きになる瞬間の、あの言葉にできない感情の揺れ。自分でも気づかなかった本当の気持ちに触れてしまう怖さと、それでも抗えない心の動き。そういう「誰もが一度は経験したはずなのに言語化できない何か」を、NANKIN先生は絵と物語で掬い取ってくれるんです。
既刊3巻という濃密さも魅力です。無駄な引き延ばしなんてない。必要な感情だけが、必要な分だけ、ぎゅっと詰まっているんですよ。
海を越えて愛される作品には、理由があります。その理由を、あなた自身の目で確かめてほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『DROPS』は全何巻?
全3巻で完結済みです。