DOGS/BULLETS CARNAGE』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

遺伝子改造の傷跡を背負った者たちが交錯する、荒廃した地下世界。眼帯の剣士、記憶を失った銃使い、過去に囚われたギャング——彼らは何を求め、誰と戦うのか。ウルトラジャンプ誌上で2005年から2015年まで連載された本作は、三輪士郎が描く銃と刃のノワール。幼少期のトラウマと遺伝子操作という重い主題を、硝煙と返り血の中で展開していく。

三輪士郎の名を広く知らしめた本作は、前日譚「Dogs: Prelude」を経て再構築された長編だ。特筆すべきは、ハードボイルドな世界観と緻密な人物造形の両立である。地下都市という閉鎖空間に、それぞれが抱える「隠された過去」を持つ人物を配置し、断片的に明かされる真相が複雑に絡み合う構成。三輪の画風は、銃器や刃物の質感、戦闘シーンの躍動感において冴えわたり、アクション作品としての完成度を支えている。北米では2009年にViz Mediaから英語版が発売され、同年にはアニメ化もされた。10年の連載期間が物語る通り、一話一話を丁寧に積み重ねた作品です。

暴力と謎、そして喪失の記憶——三輪士郎が描く地下世界の物語は、既刊10巻を通じて読者を離しません。

まだ読んでいないあなたへ

既刊10巻で、ここまで世界が広がるのか。

「DOGS/BULLETS CARNAGE」は、地下世界に生きる4人の主人公が、それぞれ抱えた過去と向き合いながら、狂った世界の真相に迫っていく物語なんです。記憶を失った男、幼い頃のトラウマに縛られる殺し屋、過去から逃げ続ける剣士、そして地下都市で暮らす情報屋——彼らの運命が交差したとき、この世界を支配する巨大な陰謀が姿を現し始めるんですよ。

三輪士郎が描き出すのは、硝煙と刃が踊る圧倒的なアクションシーン。でもそれだけじゃない。一コマ一コマに込められた情報量の密度が尋常じゃないんです。キャラクターの眼差し、銃口の向き、背景に映り込む何気ない看板——全てが伏線になり得る緻密な世界設計。読み返すたびに「ここ、こう繋がってたのか」と膝を打つ仕掛けが待ち受けています。

遺伝子改造、ポストアポカリプスという設定を纏いながら、この作品が本当に描いているのは「過去から逃げられない人間」の物語。誰もが何かを背負い、誰かを守ろうとして、誰かに裏切られてきた。その痛みが、三輪士郎の線一本一本から滲み出てくるんです。

ウルトラジャンプで10年にわたって連載され、2009年にはアニメ化もされた本作。北米でも2009年に英語版が発売され、海外の読者をも虜にしてきました。

世界の裏側で何が起きているのか。主人公たちが追い求める真実とは何なのか。ページをめくる手が止まらなくなる、その感覚を味わってください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『DOGS/BULLETS CARNAGE』は全何巻?

現在10巻まで刊行中です。