DEAD Tube ~デッドチューブ~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

映画研究部に所属する主人公の日常は、ひとつの出会いによって崩壊する。動画投稿サイト「デッドチューブ」——そこでは殺人、拷問、あらゆる狂気が再生数を競い合い、敗者には全責任が押し付けられるというルールが存在した。撮影者か、被写体か。生き残るためには、カメラを回し続けるしかない……。

秋田書店『Champion RED』で2014年から連載が続く本作は、既刊27巻を数える青年漫画界屈指の問題作である。脚本・山口ミコト、作画・北河トウタというタッグが描き出すのは、SNS時代の承認欲求が極限まで肥大化した地獄絵図だ。この作品が単なる過激描写の羅列に堕していないのは、デスゲームという枠組みの中で人間の本性を剥き出しにする構造が機能しているからだろう。映像という「記録」が真実を担保しない、むしろ歪めていく過程を冷徹に描く視点は、現代的なテーマ性を持っている。フランスや台湾でも翻訳出版されている点からも、その衝撃は国境を越えて届いているといえる。

過激さの向こう側に何を見るか。それは読者に委ねられています。

まだ読んでいないあなたへ

既刊27巻、2014年から連載中。

10年間読み継がれている理由を、一度読めば体が理解します。

これは単なるサスペンスじゃないんです。舞台は学校、主役は普通の学生たち。でも彼らが手にしたのは、スマホ越しに人の命運を握る「力」なんですよ。動画を撮る。アップする。その先に待っているのは称賛か、それとも破滅か。カメラを向けられた瞬間、日常は終わります。

山口ミコト(脚本)と北河トウタ(作画)が描くのは、誰もが加害者になり得る世界。画面の向こうで「いいね」を押している私たちと、画面のこちらで何かを晒している彼らの境界線が、恐ろしいほど曖昧なんです。人間の承認欲求と残酷さを、ここまで解像度高く可視化した作品を他に知りません。

Champion RED連載の青年向け作品ですが、決して「刺激のための刺激」じゃない。心理戦の緻密さ、キャラクター造形の深さ、そして「次はどうなる」と夜も眠れなくなる構成力。フランスや台湾でも翻訳出版されている理由が、1巻を開けば分かります。

ページを捲る手が震える体験、してみませんか。一度踏み込んだら、もう引き返せませんから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『DEAD Tube ~デッドチューブ~』は全何巻?

現在27巻まで刊行中です。