『Colori Colore Creare』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
水の惑星アクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、ゴンドラ漕ぎの少女たちが日常の輝きを見つけていく物語——を描いた『ARIA』で知られる天野こずえの最新作。今度の舞台は色彩そのものが息づく世界だ。MAGCOMIで連載中の本作は、第1回MAGCOMIマンガ大賞を受賞し、2023年にはアニメ化、2024年には実写映画化も果たしている。既刊6巻。
天野こずえという作家は、ファンタジー世界を描きながら、そこに確かな日常の手触りを与えることに長けている。『ARIA』が水の惑星という非現実の中に「今日も明日も変わらない穏やかさ」を見出したように、本作もまた、色彩という抽象的なモチーフを通じて、日常に潜む美を掬い上げる。少年誌連載でありながら、派手なバトルや大仰なドラマに頼らず、成長を静かに紡ぐ作風は、彼女の真骨頂と言える。緻密な作画と幻想的な世界観が、読者を物語の奥深くへと誘います。
英語、フランス語、スペイン語など多言語に翻訳され、海外のマンガフェスティバルでも高評価を得ている本作。色彩の向こうに広がる世界を、ぜひその目で確かめてください。
まだ読んでいないあなたへ
第1回MAGCOMIマンガ大賞の頂点。
『ARIA』で世界中の読者を魅了した天野こずえが、また新しい奇跡を起こしたんです。舞台は色が失われつつある世界。そこで主人公たちが出会うのは、色彩を取り戻す力。でもこの物語が描くのは派手な戦いじゃないんですよ。日常の中にある小さな美しさ、見過ごしてしまいそうな一瞬の輝きを、登場人物たちが必死に守り、育てていく姿なんです。
天野こずえの作画は、相変わらず息をのむほど繊細で。光の差し込み方、風の通り抜ける瞬間、色が戻った瞬間のページ──どれもが芸術品のように美しいんです。でも本当にすごいのは、その絵が物語と完璧に溶け合って、読むたびに自分の日常の見え方まで変わってしまうこと。
既刊6巻、アニメ化も実写映画化もされて、海外でも多くの言語に翻訳されている。それだけの支持を集める理由が、読めば必ず分かります。急展開やどんでん返しを求める人には物足りないかもしれない。けれど、忙しい日々の中で大切なものを見失いそうになっている人、心を静かに満たしてくれる物語を探している人には、これ以上ない一冊なんです。
『ARIA』が好きだった人はもちろん、あの作品を知らない人にも。天野こずえが紡ぐ世界の優しさと強さを、ぜひ体験してみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『Colori Colore Creare』は全何巻?
現在6巻まで刊行中です。