『CLOTHROAD』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
衣服が物理法則を書き換え、装う者に超常の力を与える世界。主人公たちは「特殊衣装」と呼ばれる服を身にまとい、謎と陰謀が渦巻く旅へと踏み出していく。ファッションとSFという一見相容れない要素が、この作品では驚くほど自然に溶け合っている。服は単なる装飾ではなく、物語を動かす核心的な設定として機能する。
原作の倉田英之は『R.O.D』シリーズで知られるSF作家だが、本作ではその手腕を遺憾なく発揮している。作画のokamaは、繊細な線と鮮やかな色彩感覚で独自の世界観を構築することで定評がある。両者の組み合わせは、ビジュアル面でもストーリー面でも「見たことのない景色」を約束する。SF設定の精緻さとファッションデザインの華やかさが両立するのは、彼らの力量があってこそだろう。冒険物としての骨格もしっかりしており、家族をめぐるドラマが物語に深みを与えている。既刊11巻という巻数は、世界観の広がりと物語の奥行きを物語る。
未踏の領域を切り開こうとする挑戦的な一作です。SF好きにもファッション好きにも、新たな扉を開く体験を提供してくれるでしょう。
まだ読んでいないあなたへ
ファッションとSF。
この組み合わせを見て「?」となった人こそ、読んでほしいんです。
倉田英之×okama。この二人が紡ぐのは、布が人の運命を、世界の秩序を、そして家族の絆を左右する物語なんですよ。服を着るという日常的な行為が、ここでは生死を分ける選択になる。そんなとんでもない設定を、二人は驚くほど自然に、そして美しく描き出しているんです。
okamaの絵は「華やか」なんて言葉じゃ足りません。一枚一枚の衣装に込められた意匠、キャラクターたちの佇まいが、見ているだけで物語を語りかけてくる。ファッション誌を眺めるような贅沢さと、SFならではの緊張感が同居してるんですよ。
そして家族の物語としても、この作品は胸に迫るものがあります。血の繋がりだけじゃない、布で結ばれた絆。守りたいもののために進む冒険が、ページをめくる手を止めさせないんです。
『ペット』や『イムリ』で見せた倉田英之の世界構築力が、ここでも全開。既刊11巻、この先の展開から目が離せません。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『CLOTHROAD』は全何巻?
全11巻で完結済みです。