『BUNGO』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
高校野球を舞台に、一人の投手が挫折と再起を繰り返しながら成長していく物語。主人公は、かつて天才と呼ばれた投手だったが、ある出来事をきっかけに野球から離れていた。だが再び仲間と出会い、マウンドに立つ決意をする。彼を待ち受けるのは、ライバルたちとの熾烈な戦い、そして自分自身との向き合い……。
二宮裕次が週刊ヤングジャンプで2000年から2005年まで連載した本作は、第48回小学館漫画賞少年部門を受賞し、2005年には映画化もされた。青年誌らしい繊細な心理描写と、野球の試合展開を丁寧に描き込む手法が光る作品です。単なる勝利至上主義ではなく、敗北や挫折を経験した者がどう立ち上がるかに焦点を当てている点が、従来の野球漫画とは一線を画している。試合中の駆け引きや投球フォームの細部まで徹底したリアリティを追求しながらも、友情や青春といった普遍的なテーマを決して軽んじない。全41巻という長期連載ながら、その全編を通じて主人公の心の成長が一貫して描かれます。
野球漫画の新たな可能性を切り拓いた傑作です。アジアや欧米でも翻訳され、その魅力は国境を越えて伝わっています。
まだ読んでいないあなたへ
41巻完結。
そして第48回小学館漫画賞受賞。
この漫画、野球のルールを知らない人ほど読んでほしいんです。なぜかって、ここに描かれているのは野球という競技そのものじゃなくて、「何かに本気で向き合う人間」の姿だから。バットを振る音、仲間を信じる決断、負けた日の夕焼け。そういう瞬間がたまらなく解像度高く刻まれているんですよ。
週刊ヤングジャンプで5年間連載され続けた理由がわかります。読んでいると、自分が高校生だったころの、あの「今しかない」って焦燥感が蘇ってくる。青春って美しいだけじゃない。泥臭くて、悔しくて、それでも前を向くしかない瞬間の連続なんだって、この作品は容赦なく突きつけてくるんです。
二宮裕次が描く人物は、誰一人として記号じゃありません。一人ひとりに人生があって、迷いがあって、それぞれの正義がある。だから試合の勝敗以上に、彼らがどう生きるかに心が揺さぶられる。
2005年に映画化もされました。でも、漫画でしか味わえない「間」や「表情の機微」がある。コマとコマの空白に、言葉にならない感情が詰まっているんです。
スポーツ漫画だと思って手に取らないのは、あまりにもったいない。これは「本気で生きる」ことを描いた人間ドラマなんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『BUNGO』は全何巻?
全41巻で完結済みです。