BEGIN』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

沖縄を舞台に、独立運動と中国マフィア、そして公安特別任務部隊が三つ巴で激突する。暴力と権力が渦巻く極限状況下で、それぞれの正義を掲げた者たちが命を賭けた戦いを繰り広げる。史村翔と池上遼一が描くのは、単純な勧善懲悪では割り切れない、現代日本の深層に潜む闇だ。

『サンクチュアリ』でタッグを組んだ両氏が、再び社会の暗部に切り込んだ意欲作である。前作が政界と極道の世界を舞台にしたのに対し、本作は沖縄という地政学的な火薬庫を選んだ。史村の骨太なストーリーテリングと、池上の圧倒的な画力が生み出す緊張感は、ビッグコミックスーパー誌上でも異彩を放った。第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞という評価が、作品の社会的インパクトを物語る。アジア諸国での反響の大きさも、本作が単なるエンタメに留まらず、現実の政治構造に鋭く踏み込んだ証だろう。

既刊9巻。2003年には映画化もされた本作は、『サラリーマン金太郎』や『ジパング』といった両氏の他作品とは一線を画す、硬派なクライムドラマです。

まだ読んでいないあなたへ

沖縄が、日本から独立しようとしている。

史村翔と池上遼一――『サンクチュアリ』で政治と暴力の境界線を描き、『サラリーマン金太郎』で組織の闇を暴いたコンビが、今度は「国家とは何か」という最も危険な問いに挑んだ作品です。舞台は沖縄。中国マフィア、公安特別任務部隊、そして独立を叫ぶ者たち。誰もが己の正義を掲げ、誰もが血を流す覚悟を決めている。

この作品、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を獲っているんです。お役所が選ぶ賞なのに、描かれているのは国家権力の暴力性そのもの。その矛盾が、逆に作品の凄みを物語っています。池上遼一の圧倒的な画力が、緊張と暴力を孕んだ空気をページから滲ませてくる。

「独立」という言葉が、ただの政治スローガンではなく、命を賭けた選択として描かれる瞬間があるんです。誰が正しくて誰が間違っているのか。読み進めるほど、その答えが遠ざかっていく。でもだからこそ、目が離せなくなる。

2003年に映画化もされた本作、既刊9巻。社会派漫画の最高峰が、あなたの「当たり前」を揺さぶります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『BEGIN』は全何巻?

全9巻で完結済みです。