『1000円ヒーロー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
1000円あれば、ヒーローになれる。主人公が手にした力は、千円札一枚と引き換えに発動する超能力だ。札束を燃やせばそれだけ強くなるが、財布の中身には限りがある。日常とヒーロー活動の狭間で、彼は千円単位の選択を迫られ続ける……。
『裏サンデー』という実験的な場から登場した本作は、第1回裏サンデー漫画大賞を受賞し、2015年から2019年まで連載された。ヒーロー漫画の文法を踏襲しながらも、「金がかかる」という制約が物語に独特のリアリティを持ち込んでいます。派手な必殺技の裏には家計簿の計算があり、悪党を倒すたびに財布が軽くなる。この経済感覚とアクションの同居が、ありそうでなかった読後感を生んでいる。ヤキイモ・ハンサム斉藤という作家名からは想像しにくいかもしれませんが、コメディの皮を被った家族愛の物語としても機能しており、既刊13巻を通じて一貫したテーマが貫かれています。
千円で買えるヒーロー像は、案外リアルで、案外熱い。財布と相談しながら戦う主人公の姿を、ぜひ追いかけてみてください。
まだ読んでいないあなたへ
1000円で、ヒーローになれるんです。
ふざけた設定じゃないんですよ。この作品が描いているのは「正義の代償」なんです。千円札一枚握りしめて、誰かを守るために力を使う。その力を使うたび、何かが削られていく。ヒーローってこんなに痛くて、こんなに切ないものだったのかと、読むたび胸が詰まるんです。
アクション漫画なのに、家族の食卓シーンで泣かされるなんて思いませんでした。日常と非日常が隣り合わせで、朝ごはんの会話の裏で誰かが必死に何かを守っている。その温度差が、この作品を唯一無二にしてるんです。
コメディ要素もちゃんとあって、笑えるんですよ。でもその笑いの奥に、絶対に譲れない何かを持った人間たちの覚悟が透けて見える。戦う理由が「千円」という金額に集約されることで、逆に浮き彫りになる本質があるんです。
2015年から2019年まで「裏サンデー」で連載され、既刊13巻。第1回裏サンデー漫画賞を受賞した作品です。ヤキイモ・ハンサム斉藤という作家は、本気で新しいヒーロー像を描こうとしてるんです。
派手な必殺技も、世界を救う使命もいらない。たった千円で始まる物語が、なぜこんなに心に残るのか。その答えは、読んでみないとわからないんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『1000円ヒーロー』は全何巻?
全13巻で完結済みです。