ヤリチン☆ビッチ部』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

全寮制男子校に転校してきた主人公が、何気なく入部した「写真部」の実態は、部員全員が乱れた性生活を送る秘密のサークルだった。見た目は爽やかな美少年たちが、放課後の部室で繰り広げる赤裸々な日常。表向きの顔と本性のギャップ、複数のカップルが交錯する群像劇として、この閉じられた空間は機能していく……。

田中オゲレツが2013年から「Rutile」誌上で連載を続ける本作は、第1回Rutile漫画大賞を受賞した代表作だ。BL漫画における「コメディ」の可能性を、ここまで突き抜けた形で提示した作品は珍しい。性をタブーではなくギャグの文脈に置き換えることで、むしろキャラクター同士の関係性が浮き彫りになる構造です。全員が全員、建前と本音を使い分けながら共存する部活という舞台設定が、学園もののフォーマットを借りた群像劇として成立している点も見逃せません。2018年にはWIT STUDIOによるアニメ化、さらには実写映画化も果たし、海外ではSuBLime社から英語版が刊行されるなど、国内外で支持を集めています。

既刊6巻、タブーを笑いに変える手腕をその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

第1回Rutile漫画大賞を受賞し、アニメ化・実写映画化され、海を越えてアメリカでも正式出版されている作品なんです。

全寮制男子校の「写真部」。でも実態は、名前の通り。新入生の遠野が入部した瞬間から、この部の「ルール」に巻き込まれていくんですが、ここからが田中オゲレツ作品の真骨頂で、単なる過激描写で終わらないんですよ。部員たちは一人ひとり、外から見える顔と本当の顔が全く違う。爽やかな先輩が実は、クールな同級生の本性が実は、と次々に仮面が剥がれていく過程が、笑えるのに切なくて、気づいたら感情移入してるんです。

複数カップルが同時進行で描かれるんですが、全員の関係性が絡み合いながら動いていくから、「この二人がこうなるなら、あの二人はどうなる?」って先が気になって止まらない。コメディとして声出して笑える場面と、胸が締め付けられる場面の振り幅が凄まじいんです。

「偽りの自分」と「本当の自分」。誰もが抱えるこのテーマを、大胆な設定で、でも誠実に描いてる。既刊6巻、連載中。続きが待ち遠しくなる作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ヤリチン☆ビッチ部』は全何巻?

現在6巻まで刊行中です。