学園アリス』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

特殊能力"アリス"を持つ生徒だけが集う「アリス学園」。平凡な少女・蜜柑は、親友の蛍を追って無理やり入学するが、待っていたのは能力別クラス分けと厳格な寮生活だった。クールな上級生や謎めいた教師たち、そして学園を支配する秘密組織の影。蜜柑の前には、単なる学園生活では収まらない運命が待ち受けている……。

樋口橘の出世作にして代表作である本作は、2000年代前半の『花とゆめ』を代表する少女漫画の一つだ。白泉社アテナ新人大賞佳作受賞作という出自ながら、全31巻という長期連載に発展し、アニメ化と実写映画化を果たした。物語は学園コメディとして始まりながら、巻を重ねるごとに組織の陰謀や能力者たちの悲劇が浮かび上がり、次第にミステリーとドラマの色を濃くしていきます。明るい主人公と重いテーマ、学園ラブコメと組織の暗部という対比の構造は、当時の少女漫画としては異色の試みでした。中国語・韓国語・英語など多言語に翻訳され、アジア圏を中心に広く読まれています。

華やかな魔法学園の裏に潜む闇と、それでも希望を失わない少女の物語。既刊31巻、長く愛され続けてきた理由を、あなたも確かめてみてください。

まだ読んでいないあなたへ

31巻、全部読んでも足りないくらい濃密なんです。

東京から遠く離れた寄宿学校に、特別な才能「アリス」を持つ子どもたちだけが集められている。主人公の蜜柑は、親友を追ってその学園に飛び込むんですが、着いた先で待っていたのは想像を超えた世界でした。能力を持つ者たちの華やかな学園生活の裏側に、少しずつ見えてくる影。この学校、ただの能力者養成所じゃないんです。

最初はコメディタッチで笑えるシーンも多いんですよ。でも読み進めるほどに、登場人物たちが背負っているものの重さが浮かび上がってくる。誰かを守るために自分を犠牲にする場面、大切な人を守れなかった過去を引きずる人物、組織の思惑に翻弄される子どもたち。彼らの選択が積み重なって、物語はどんどん深い場所へ潜っていくんです。

そして何より、登場人物たちの関係性が尋常じゃなく濃い。蜜柑を取り巻く感情の渦は、読んでいて胸が苦しくなるほどです。好意、嫉妬、執着、守りたい気持ち、傷つけたくない想い。それらが複雑に絡み合って、誰が誰を選ぶのか、誰と誰が結ばれるのか、最後まで予測できない。

少女漫画だからと侮ってはいけません。この作品、ミステリーの要素も相当きつい。学園の秘密、子どもたちが利用される理由、裏で動く組織の正体。謎が明かされるたび、それまでのシーンが別の意味を帯びて迫ってくるんです。

2000年から連載が始まって、アニメ化も実写映画化もされて、アジア各国で翻訳されている作品です。ここまで長く、広く愛される理由は読めば分かります。ページをめくる手が止まらなくなる、あの感覚を味わってください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『学園アリス』は全何巻?

全31巻で完結済みです。