『となりの布里さんがとにかくコワい。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
誤解されやすい女性、というのはフィクションにおいて定番の造形だ。だが本作の布里さんはそれを極限まで推し進める。美しく無邪気なヒロインが、その見た目と言動のギャップゆえに「とにかくコワい」と周囲から恐れられてしまう。一目惚れした主人公だけが、彼女の本質を理解しようと奮闘する構図である。4コマという枠の中で、誤解が誤解を呼ぶ連鎖を積み重ねながら、布里さんの純粋さが滲み出る瞬間を捉える。
木乃江聖一は、コメディ要素を軸に青年向けの作品を描いてきた作家だ。本作では、学園生活と大家族という日常的な舞台を背景に、キャラクターの魅力を最大限に引き出すことに成功している。ゆっくりと進行する恋愛を描く中で、誤解というすれ違いが生む笑いと切なさを絶妙なバランスで配合する手腕は、4コマという短い尺の中で物語を紡ぐ難易度を感じさせない。強い女性主人公でありながら、その強さが誤解の種になるという皮肉な設定は、読者に新鮮な驚きを与えるだろう。
コワいと思われているヒロインが、実はどこまでも無邪気だった——その事実に気づいたとき、あなたもきっと布里さんの虜になっているはずです。既刊5巻、Manga 4-koma Kings Paletteにて連載された本作を、ぜひ手に取ってみてください。
まだ読んでいないあなたへ
見た目が完全にヤ○ザの美女と、勘違いに勘違いを重ねる隣人男子の話なんです。
布里さん、本人は全然そんなつもりないのに、立ち姿がどう見ても抗争前の組長なんですよ。睨んでるつもりはないのに眼光が鋭い。笑顔のつもりなのに威圧感がすごい。でも本当は、隣に住む男子のことをひたすら想ってる、ただの恋する乙女で。
この「見た目と中身のギャップ」を、4コマ漫画の形式で徹底的に料理してるんです。1ページ4コマだからテンポが最高で、布里さんが内心「今日も彼に挨拶できた…!」って喜んでる横で、男子は「また睨まれた、何か悪いことしたかな…」って怯えてる。このすれ違いが1コマ1コマ積み重なって、気づいたら「布里さん頑張れ!」って応援してるんです。
誤解が解けそうで解けない。近づきたいのに近づけない。でも布里さんの恋心だけはどんどん膨らんでいく。このもどかしさが、読んでるこっちの心まで揺さぶってくるんですよ。
既刊5巻、1冊読んだら止まらない中毒性があります。コワい顔の奥にある、純粋すぎる恋心を見守ってあげてください。
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よくある質問
『となりの布里さんがとにかくコワい。』は全何巻?
全5巻で完結済みです。