『天野めぐみはスキだらけ!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
幼なじみの天野めぐみは、無防備という言葉を体現したような女の子だ。高校生になった彼女は相変わらず主人公に対して距離感ゼロで、スカートの中が見えようが胸元が緩もうがお構いなし。眼鏡をかけた背の高い主人公は、彼女の「スキだらけ」な日常に翻弄されながらも、幼なじみ以上の感情を抱えて葛藤する……。
ねこぐちが「週刊少年サンデーS」で2015年から2021年まで連載した本作は、少年誌お色気コメディの王道を踏襲しつつ、絶妙なバランス感覚で成立させた作品である。パンチラやボディタッチといった定番要素を、幼なじみという関係性の中に落とし込むことで、単なる色気の羅列ではなく「好意があるからこそ苦しい」という少年漫画らしい葛藤を描き出した。天野めぐみのおおらかで元気なキャラクターは、計算された無防備さではなく天然の無邪気さとして機能し、主人公の野心的な――つまりは健全な男子高校生の欲望を刺激し続ける。全28巻という長期連載を支えたのは、この絶妙な距離感と、読者が主人公に感情移入できる誠実さだろう。
幼なじみラブコメの新定番として、既刊28巻が積み上げてきた日常の積み重ねを味わってほしい。
まだ読んでいないあなたへ
週刊少年サンデーSで6年間連載された、既刊28巻。
幼なじみの天野めぐみは、とにかく「スキ」だらけなんです。ガードが甘いとかそういう次元じゃない。本人に悪気は一切ないのに、あらゆる瞬間が眼鏡男子の心臓を直撃する。廊下ですれ違う、ノートを貸してもらう、そんな何気ない高校生活の一コマ一コマが、彼にとっては試練なんですよ。
作者のねこぐちが描くのは、ド派手な告白イベントでも三角関係の修羅場でもありません。むしろ逆。教室の空気、放課後の匂い、制服越しに感じる距離感。そういう「あの頃確かにあった」リアルな高校の質感を、これでもかというほど丁寧に、そして容赦なく描き切るんです。
大切なのは、これが単なるお色気漫画じゃないってこと。主人公には野心がある。背も高いし、ちゃんと将来を考えてる真面目な男子高校生なんです。だからこそ、天野めぐみという天然の破壊力に翻弄される姿が、笑えるし、切ないし、なんだか応援したくなる。
28巻かけて紡がれた、おおらかで元気な女の子と眼鏡男子の日常。台湾でも翻訳されるほど、国境を超えて支持された青春がここにあります。
読み終わる頃には、あなたも高校の廊下の匂いを思い出してるはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『天野めぐみはスキだらけ!』は全何巻?
全28巻で完結済みです。