『甘々と稲妻』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
高校教師の犬塚公平は、妻を亡くし、幼い娘のつむぎと二人暮らし。料理が苦手な彼は、娘に満足な食事を作ってやれずにいた。ある日、教え子の飯田小鳥と偶然再会し、彼女の母が営む料理店で一緒に料理を作ることになる。不器用な父親と無邪気な娘、そして料理好きな女子高生が織りなす、温かな食卓の物語が始まる……。
雨隠ギドの代表作である本作は、good! Afternoonで2013年から2018年まで連載された。料理漫画というジャンルに「子育て」という要素を持ち込んだ点が画期的で、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している。レシピ漫画としての丁寧さと、父娘の成長を描くヒューマンドラマとしての深みを両立させた作品です。包丁を握る公平の不器用さ、つむぎの「おいしい」という一言に込められた感情、小鳥の優しさ。それらが重なり合って生まれる食卓の風景は、決して派手ではないが、確かな温もりを持っている。2016年のアニメ化、2017年の実写映画化と、メディア展開も果たしました。
何気ない日常の中にある幸せを、料理を通して丁寧に掬い上げる全12巻。読めば、今夜の食卓がいつもより特別なものに思えてくるはずです。
まだ読んでいないあなたへ
不器用な父親が、娘のために包丁を握る。
それだけの話なんです。
妻を亡くした高校教師の犬塚。幼い娘・つむぎを男手ひとつで育てているけれど、料理は壊滅的。冷凍食品とコンビニ弁当の日々。そんなとき、教え子の女子高生・小鳥が「一緒にごはん作りませんか」と声をかけてくる。彼女も母親の不在で家では料理を作れず、ひとりで台所に立つのが寂しかったんです。父と娘、そして少女。三人で始めた、月に数回のごはん作り。
卵焼きすら焦がしてしまう父親が、娘の「おいしいね」のために何度も練習する。つむぎが「おとうたん、がんばって!」と応援する。小鳥が「先生、火が強すぎます」と笑う。失敗しながら、少しずつ料理が形になっていく過程が、こんなにも胸に響くなんて。
第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、アニメ化・実写映画化もされた作品なんですが、どこか懐かしくて、温かい。派手な展開はないけれど、ページをめくるたびに目頭が熱くなる。つむぎの小さな成長、犬塚が父親として少しずつ変わっていく姿、三人の関係が深まっていく様子。どれもがていねいに描かれていて、読み終わると無性に誰かと一緒にごはんを作りたくなるんです。
雨隠ギドが描く、何気ない日常の輝き。既刊12巻、一気読みしてください。
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よくある質問
『甘々と稲妻』は全何巻?
全12巻で完結済みです。