『ブラックキャット』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
かつて「黒猫(ブラックキャット)」の異名で恐れられた伝説の暗殺者トレイン=ハートネット。組織を抜け、今は自由気ままな賞金稼ぎとして生きる彼の前に、次々と強敵が現れる。銃を武器に戦う元殺し屋の過去と現在が交錯し、やがて世界を揺るがす巨大な陰謀へと巻き込まれていく……。
矢吹健太朗が週刊少年ジャンプで連載した本作は、後の『To LOVEる』で見せるラブコメの才能とは異なる、銃撃アクションとSF要素を融合させた意欲作です。2000年代のジャンプにおいて、ナノテクノロジーや銃器戦闘といった要素を正面から扱った作品は珍しく、西部劇風のガンマンと近未来科学が同居する独特の世界観が際立っています。キャラクター造形の巧みさは既にこの時期から顕著で、トレインのオッドアイや飄々とした性格、彼を取り巻く仲間たちの掛け合いには、後年の代表作へと続く矢吹流のキャラクター描写が確立されていました。全20巻という比較的コンパクトな構成ながら、アニメ化や小学館漫画賞受賞、海外展開と高い評価を得た点も見逃せません。
ジャンプ黄金期を支えた作家の原点がここにあります。銃声と共に駆け抜ける疾走感を、ぜひ体験してください。
まだ読んでいないあなたへ
週刊少年ジャンプで2000年から2004年まで駆け抜けた全20巻、矢吹健太朗の初連載作品なんです。
主人公は元・暗殺者。かつて「黒猫(ブラックキャット)」という名で恐れられた男が、ある出来事をきっかけに組織を抜け、今度は賞金稼ぎとして生きていく。彼が手にしているのは銃。彼を象徴するのは左目と右目で色が違うオッドアイ。そして彼の心に深く刻まれているのは、もう会えない人の記憶です。
殺し屋だった過去と決別し、新しい生き方を選ぼうとする男の物語。でもそう簡単に過去は手放せないんです。かつての仲間が立ちはだかり、組織の影が追いかけてくる。銃撃戦が炸裂し、ナノテクノロジーを使った能力者たちとの戦いが繰り広げられる中で、彼は何度も問われるんですよ。本当に変われるのか、と。
面白いのは、重たいテーマを抱えながらコメディ要素もしっかり効いてるところ。主人公の周りに集まる仲間たちとの関係が、硬派なアクションに温度を与えてくれます。恋愛が中心じゃないからこそ際立つ、人と人との絆の描き方。
小学館漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化、さらには実写映画化までされた作品です。世界中で翻訳されて、各国で放送されたアニメを見て育った人も多い。2000年代ジャンプの熱を知ってる人にも、これから知る人にも届いてほしい、銃と過去を抱えた男の物語です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ブラックキャット』は全何巻?
全20巻で完結済みです。