『アイズ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
不死の体を得た少年と、人間になりたい妖怪少女の旅が始まる。高田裕三が1987年から「週刊ヤングマガジン」誌上で描き続けた伝奇アクション大作だ。主人公は妖怪「三只眼」の少女パイと、彼女の「無」となって不死身の存在となった少年・藤井八雲。二人は人間に戻る方法を求め、世界中の神話や民間伝承に連なる謎を追う。モンスターとの戦闘、失われた古代文明、そして禁断の魔法が絡み合い、物語は加速していく。
第1回講談社漫画賞を受賞した本作は、単なるアクション作品ではない。高田は東洋・西洋を問わず、あらゆる神話体系を緻密に取り込み、一つの世界観として再構築してみせた。不死という設定が、ただの便利な能力ではなく、むしろ主人公たちを縛る呪いとして機能する点も見逃せない。生と死、人間と妖怪の境界線を問い続ける15年の連載は、1991年にアニメ化、1993年には実写映画化もされ、海外でもダークホース社から英語版が刊行された。
全40巻という長編でありながら、常に緊張感を失わず物語を紡ぎ続けた手腕は圧巻です。伝奇とアクションの融合を味わいたいなら、この作品を避けて通ることはできません。
まだ読んでいないあなたへ
40巻かけて描かれる、不死の呪いを背負った少年と三つ目の少女の物語。
1987年から2002年まで15年間連載され、第1回講談社漫画賞を受賞した作品なんです。単なる冒険活劇じゃないんですよ。不老不死になってしまった主人公が、人間に戻るために世界中の神話や民間伝承に登場する魔物と戦いながら、永遠の時を生きる孤独と向き合っていく。その重さが、巻を追うごとにじわじわと胸に迫ってくるんです。
舞台は日本から始まり、チベット、香港、インド、ヨーロッパと世界を股にかける。各地の神話や伝承が緻密に織り込まれていて、読んでいるうちに本当に秘密の世界が存在するんじゃないかと思えてくる。魔法の生物や悪魔との戦闘シーンは迫力満点で、同時に人間ドラマとしての深みもある。アクションとホラーと切ないロマンスが、こんなに高いレベルで共存している作品は滅多にないんです。
アニメ化も実写映画化もされ、英語版は海外でも人気を博しました。でも何より、15年という歳月をかけて一つの物語を描き切った、その熱量と覚悟が凄い。
既刊40巻。80年代から90年代の青年漫画の金字塔を、今こそ体験してください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『アイズ』は全何巻?
全40巻で完結済みです。