僕等がいた』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

高校入学と同時に始まる、七美と矢野の恋。クラスの女子のほぼ全員が憧れる矢野に、七美もまた惹かれていく。しかし矢野には、交通事故で亡くした元恋人の影があった。彼女の死は矢野の心に深い傷を残し、その傷は新しい恋を素直に受け入れることを妨げていく……。

小畑友紀は『恋愛カタログ』で既に少女漫画界での地位を確立していたが、本作はそこからさらに踏み込んだ作品です。多くの学園恋愛漫画が「好き」という感情の高揚を描くのに対し、『僕等がいた』が描くのは「好き」の先にある葛藤と痛みである。死別という取り返しのつかない喪失を抱えた矢野と、その彼を愛そうとする七美。二人の関係は甘さだけでは成立せず、過去と向き合い続けることを強いられる。ベツコミ連載時から圧倒的な支持を集め、第50回小学館漫画賞少女向け部門を受賞。アニメ化・実写映画化と展開が続いたことからも、その射程の広さが窺える。

恋愛の表層をなぞるだけでは満足できない読者にこそ、手に取ってほしい一作です。全16巻、重たいけれど決して後悔はさせません。

まだ読んでいないあなたへ

既刊16巻。

小学館漫画賞受賞。アニメ化も実写映画化もされた、2000年代を代表する少女漫画なんです。

高校に入学した七美が出会ったのは、クラスの女子全員が好きだという矢野という男の子。最初は「何がいいの?」って思ってたのに、気づいたら自分も恋に落ちてるんです。でもこの矢野、いつも笑ってるのに、どこか遠いところを見てる。彼には、今も心を離さない過去があって――。

このふたりの関係が、ただ甘いだけじゃないんですよ。すれ違う。傷つける。許せない。でも離れられない。高校生が背負うには重すぎる過去と、それでも前を向こうとする必死さが、痛いくらいリアルで。読んでいると、自分の初恋や、あの頃の無力感まで蘇ってきます。

時間が経つんです、この物語では。高校時代だけじゃない。大人になって、離れ離れになって、それでも心のどこかに居続ける存在っていますよね。そういう「忘れられない人」との物語を、小畑友紀さんは容赦なく、でも優しく描いていく。

ラストまで読んだとき、きっとあなたも思うはずです。「ああ、私たちにも、あの頃がいたんだ」って。

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よくある質問

『僕等がいた』は全何巻?

全16巻で完結済みです。