マイガール』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

ある日突然、玄関の前に現れた5歳の女の子。その子は、かつて交際していた女性との間に生まれた娘だった。母親の死を告げられ、戸惑いながらも、独身男・笠間正太はこの小さな命を受け入れる決断をする。不器用な23歳のシングルファーザーと、小さな女の子・小春との、ぎこちなくも温かな日々が始まる……。

週刊コミックバンチに2007年から連載されたこの作品は、第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している。子育てをテーマにした漫画は数多いが、本作が評価されたのは、その誠実な描写にある。育児の美談に逃げず、若い独身男性が突然父親になる戸惑いや、血の繋がりだけでは埋まらない距離感を、丁寧に掬い取っていく。SAHARA Mizuの筆致は静かで、派手な展開はない。けれど日常の些細な瞬間——一緒に食卓を囲むこと、小さな手を繋ぐこと——の重みを、確かに伝えてくる。後に続編『マイガール2』も描かれた、著者の代表作です。

血の繋がりより大切なもの。それは、共に過ごした時間が教えてくれるはずです。

まだ読んでいないあなたへ

5歳の娘が、突然できたんです。

23歳のバンドマン・笠間晃は、ある日元恋人の訃報を聞きます。そして彼女が遺したのは、自分の子だという5歳の娘・まひろでした。面識もなかった父と娘。昨日まで自由だった独り暮らしの部屋に、小さな生命がやってくる。

この作品が描くのは、ドラマチックな親子の涙の再会でも、美談でもありません。朝ごはんって何を作ればいいのか。保育園の送り迎えってどうするのか。夜泣きにどう対処すればいいのか。そんな途方もなく現実的で、けれど誰にも聞けない日々の積み重ねなんです。

晃は不器用です。答えなんて持っていない。でも逃げない。まひろという存在に、必死に向き合おうとする。その姿に、育てるとか育てられるとか、そういう一方通行の関係じゃない何かが見えてくるんです。小さな手を繋いで歩く二人の背中に、誰かと生きることの重さと、かけがえのなさが重なっていく。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。映画化もされた、SAHARA Mizuの代表作です。

既刊5巻。ページをめくるほどに、家族って何だろうと問われ続けるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『マイガール』は全何巻?

全5巻で完結済みです。