勇者が死んだ! 村人の俺が掘った落とし穴に勇者が落ちた結果。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

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この作品について

勇者が死んだ。主人公は、世界を救うはずだった英雄を自分が掘った落とし穴で殺してしまった村人だ。魔王討伐という大任を放棄するわけにはいかず、死んだ勇者の身体を使い、村人の魂が世界を救う旅に出る。アンデッドとなった勇者の肉体で、幼馴染や仲間たちと冒険を繰り広げる異色のファンタジー。だが、この主人公には致命的な問題がある——筋金入りの変態であることだ……。

スバルイチが裏サンデー、マンガワンで連載した本作は、王道ファンタジーの骨格を持ちながら、下ネタとフェティシズムを全力で叩き込んだ怪作です。既刊20巻の長期連載となり、2025年にはアニメ化も決定。勇者の死という設定自体は珍しくないが、本作の真価はその「中身」にある。死者の身体を借りた村人主人公が、太ももへの異常な執着を隠さず、しかし確実に世界を救っていく。このバランス感覚こそがスバルイチの持ち味でしょう。コメディとして笑わせながら、冒険ものとしてもきちんと読ませる。変態性癖を前面に出しつつ、幼馴染との関係やハーレム要素を丁寧に描き、読者を飽きさせない構成力がある。海外ファンからも注目されているのは、この「破天荒さと堅実さの共存」が評価されているからに他なりません。

笑えて、ドキドキして、ちょっと引く。この振り幅こそが本作の魅力です。全20巻、一気読みをお勧めします。

まだ読んでいないあなたへ

勇者、死んでます。

それも、主人公が掘った落とし穴に落ちて。

タイトルからして「え?」ってなるじゃないですか。でもこれ、本当にそういう話なんです。村人の主人公が、うっかり掘った落とし穴で世界を救うはずだった勇者を死なせちゃう。普通ここで物語終わりそうなのに、ここから始まるんですよ。既刊20巻、2014年から2020年まで「裏サンデー」と「マンガワン」で連載され、2025年にはアニメ化まで決まった作品です。

何がすごいって、この「勇者が死んだあとの世界」の描き方なんです。世界は魔王の脅威に晒されたまま、でも勇者はもういない。じゃあ誰が戦うのか。まさかの、落とし穴掘った張本人が勇者の代わりをやることになるんですが、彼は別に選ばれし者でも何でもない。ただの村人です。特別な力もない。あるのは変態的なまでの「ある特定の嗜好」と、妙に前向きな性格だけ。

スバルイチ先生が描く主人公像って、従来の少年漫画の枠から完全にはみ出してるんですよね。正統派の熱血でもなければ、クールな天才でもない。むしろ「こんな奴が主人公でいいの?」って思うような人物が、なぜか物語を引っ張っていく。でもそれがいいんです。勇者じゃない人間が勇者の代わりをやろうとする姿に、妙な説得力が生まれてくる。

アクションあり、冒険あり、笑いありで、読んでて飽きない。ファンタジー世界のはずなのに、どこか現実味があるキャラクターたちの掛け合いが最高なんです。幼馴染との関係、仲間たちとのやりとり、そして「勇者が死んだ」という事実が常に物語の底に流れ続ける緊張感。全部が絡み合って、ページをめくる手が止まらなくなります。

「勇者が死ぬ」ところから始まる冒険譚、読んでみてください。

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よくある質問

『勇者が死んだ! 村人の俺が掘った落とし穴に勇者が落ちた結果。』は全何巻?

全20巻で完結済みです。