プランダラ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

人の価値が数字で示される世界。そこでは「数字」が力であり、生きる資格でもある。少女リヒトーは、母の遺言に従い「撃墜王」を探す旅に出る。やがて出会ったのは、飄々とした仮面の男。彼こそが伝説の撃墜王なのか、それとも……。

水無月すうは『アカメが斬る!』で、容赦ない展開と魅力的なキャラクターの両立を見せつけた作家だ。本作『プランダラ』は少年エースに連載され、第40回講談社漫画賞少年部門を受賞している。一見すると明るいファンタジーの皮を被りながら、その内側には戦争の傷跡と人間の業が渦巻く。数字という設定は単なるギミックではなく、人の尊厳が数値化される残酷さを突きつける装置として機能する。コメディとシリアスの緩急、無邪気なヒロインと重い過去を背負う主人公の対比が、物語に独特の奥行きを与えている。非現実的な戦闘描写の派手さと、そこに込められたドラマ性のバランスは、作者ならではの手腕だろう。

既刊21巻、2020年にはアニメ化もされた本作。数字に支配された世界の真実を、その目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

講談社漫画賞を受賞した作品が、既刊21巻。

『アカメが斬る!』の水無月すうが描く、数字が全てを支配する世界の物語なんです。この世界では、人は皆「カウント」と呼ばれる数字を身体に刻まれていて、それがゼロになると奈落に落とされる。歩数や食べた数、倒した敵の数──あらゆる行動が数字に変わり、その数字が人の価値を決める。そんな残酷なルールの中で、少女は「撃墜王」という伝説の男を探す旅に出るんです。

でも探し当てた男は、とんでもないスケベでヘタレで、どう見ても伝説とは程遠い。なのに戦いが始まると、その仮面の下から本当の顔が見えてくる。笑えるほど軽薄だった男が、一体どんな過去を背負っているのか。なぜ数字を偽り続けているのか。

序盤はコメディタッチで進みながら、中盤から明かされる真実が容赦なく重い。この世界そのものが隠している秘密、登場人物たちが抱える傷、そして「カウント」というシステムの正体──全てが繋がったとき、最初は軽く見えた設定の意味が一気に変わるんですよ。

水無月すうの真骨頂である、派手なアクションと人間ドラマの融合がここにもある。ファンタジー世界の裏に隠された戦争の記憶、守りたいもののために戦う者たちの覚悟。笑って、ドキドキして、そして気づいたら涙が出ている、そんな読後感が待っています。

少年エースで6年間連載された、全21巻の熱量を体感してください。

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よくある質問

『プランダラ』は全何巻?

全21巻で完結済みです。