田中くんはいつもけだるげ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

主人公・田中は、学校生活のあらゆる場面で脱力し続ける高校生だ。授業中も休み時間も常にけだるげで、移動すら面倒くさがる。そんな田中を友人の太田が抱えたり背負ったりして運ぶ日々。やる気ゼロの田中と、それを見守る周囲の人々が織りなす学園コメディ。怠惰を貫く主人公というコンセプトが、果たしてどこまで笑いを生み出せるのか……。

スクウェア・エニックスのGangan Onlineで2013年から2019年まで連載され、既刊13巻で完結した本作は、2016年にアニメ化され、国内150万部を突破している。「けだるい主人公」という一点突破のアイデアを、6年間飽きさせずに描き切った手腕は見事です。女性読者からの支持が特に厚く、『このマンガがすごい!』2015年版の女性向けランキングで17位にランクイン。怠惰なのに憎めない田中のキャラクター造形と、それを取り巻く友人たちの温度感が、多くの読者の心を掴んだのでしょう。台湾や中国など海外展開も果たし、「何もしない系主人公」という新ジャンルを確立した功績は大きい。

全13巻で物語の結末まで追える安心感。やる気のない日常に、意外な癒しが詰まっています。

まだ読んでいないあなたへ

既刊13巻。

何もしたくない。できれば寝ていたい。授業中も、放課後も、とにかく省エネで生きていたい――そんな「究極のけだるげ男子」田中くんの日常を描いた作品なんです。主人公が無気力って、普通マイナスイメージですよね。でもこの漫画、読むと不思議なことに心が軽くなるんですよ。

田中くんは本気でけだるい。階段すら面倒くさがって友人の太田くんに運んでもらう。それなのに周りの人間がどんどん彼に惹かれていく。なぜかって、彼は決して他人を否定しないんです。自分のペースを崩さないけど、人のペースも尊重する。その距離感が絶妙で、読んでいると「ああ、こういう関係性っていいな」って思えてくる。

日常系なのに退屈しない理由は、キャラクターたちの「引き算の魅力」にあります。派手な事件も大きな葛藤もない。ただ、図書室で昼寝したり、文化祭の準備をしたり、そんな何気ない時間の中に、人と人が分かり合う瞬間がぽつりぽつりと散りばめられているんです。

2016年にアニメ化され、シリーズ累計150万部突破。ウダノゾミさんの描く温度感が、読者の心にじわじわ染み込んでいった証拠です。頑張ることに疲れたとき、この作品は「無理しなくていいよ」って囁いてくれる。けだるげでいいじゃないか、と。

肩の力を抜いて、田中くんのペースで読んでみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『田中くんはいつもけだるげ』は全何巻?

全13巻で完結済みです。