『LOVE SO LIFE』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
児童養護施設で育った女子高生・中島詩春は、ある日、双子の幼児・あおいときりのベビーシッターを引き受けることになる。双子の保護者は、まだ若い建築家の松永政二。仕事に追われる彼に代わり、詩春は放課後、双子の世話をする日々を送り始める。子どもたちの笑顔に囲まれながら、詩春自身も「家族」の温もりを知っていく……。
『LOVE SO LIFE』は、白泉社「花とゆめ」で2008年から2014年まで連載された、こうち楓の代表作です。ベビーシッターものという一見地味な題材ながら、双子の成長を丁寧に描き、その過程で詩春と松永の距離が少しずつ縮まっていく構成が秀逸でした。年齢差のある二人の関係は、焦らず急がず、あくまでスローペースに進行します。安易な恋愛展開に逃げず、家族の絆を軸にしたドラマを描き切った点が、アニメ化・実写映画化につながったのでしょう。台湾、韓国、タイでも翻訳され、アジア圏で広く支持されています。
既刊17巻で完結したこの作品、まだ読んでいないなら今が絶好の機会です。ほっこりとした日常に癒されたい方に、強くおすすめします。
まだ読んでいないあなたへ
双子の赤ちゃんと、16歳の女子高生と、24歳の独身男性。
この組み合わせが、なぜこんなに胸を締めつけるんでしょう。
孤児院で育った中島詩春は、双子の男の子・あきら&あおいのベビーシッターとして、週末だけ彼らの家で過ごすことになります。雇い主は双子の叔父である松永政二、24歳。血の繋がらない甥と姪を引き取り、不器用ながらも必死に親代わりを務める青年です。最初は他人同士だった三人が、オムツ替えやご飯の時間を重ねるうちに、少しずつ「家族のようなもの」になっていく。その過程が、驚くほど繊細に、そして愛おしく描かれるんです。
詩春が双子を抱きしめる場面、松永が不慣れな手つきで離乳食を作る場面、三人で公園に出かける何気ない週末。特別なことは何も起きません。でも、ページをめくるたびに、胸の奥がじんわり温かくなる。それは、彼らが築いている関係が「本物」だからなんですよね。血縁でも恋人でもない、でも確かに大切な繋がり。そんな関係が少しずつ深まっていく様子を、こうち楓さんは丁寧に、優しく、時に切なく描いていきます。
やがて詩春は松永に淡い恋心を抱き始めますが、それを素直に表現できない。8歳の年齢差、立場の違い、そして何より、この「仮初めの家族」が壊れることへの恐れ。彼女の揺れる心が、読んでいて愛おしくてたまらないんです。
既刊17巻、2008年から2014年まで「花とゆめ」で連載され、アニメ化・実写映画化もされた作品です。アジア圏でも翻訳出版されるほど支持された、この静かな物語。赤ちゃんの笑顔に癒されたい人、誰かを大切に思う気持ちの�尊さを感じたい人に、ぜひ手に取ってほしい一作なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『LOVE SO LIFE』は全何巻?
全17巻で完結済みです。