ブルータル 殺人警察官の告白』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

警察官という絶対的な権力を持つ男が、法では裁けない悪を私刑で始末していく。表向きは正義の執行者でありながら、裏では殺人者として暗躍する主人公の二重生活。彼の行為は正義なのか、それとも暴走した権力の乱用なのか……。

原作・古賀慶、作画・伊澤了による本作は、Comic Tatanに2019年から2022年まで連載された既刊5巻の問題作である。社会の闇に斬り込む古賀の筆致と、伊澤の緻密な作画が融合し、青年読者層に強烈な印象を残した。権力の乱用、道徳的葛藤といったテーマを扱いながら、単純な勧善懲悪に回収されない物語の構造が秀逸です。主人公の行為を肯定も否定もせず、読者に判断を委ねる姿勢は、昨今のサスペンス作品の中でも一線を画している。アクションとサイコロジカルな要素が絡み合い、ページをめくるたびに倫理観が揺さぶられる仕掛けが巧妙だ。

法と正義の境界線を問う本作は、読後に確実に何かを残します。安易な答えを求めない読者にこそ、手に取ってほしい一作です。

まだ読んでいないあなたへ

警察官が人を殺す話なんです。

しかも主人公は、法の番人でありながら自らの手で「悪」を裁いていく。逮捕じゃない。裁判でもない。この男がやるのは、ただ一つ——殺すこと。タイトルに「告白」とある通り、これは彼自身が語る独白なんですよ。なぜ殺すのか。誰を殺すのか。そしてどこまで堕ちていくのか。読み進めるほどに、あなたは気づくはずです。この物語には「正義の味方」なんて一人もいないことに。

原作・古賀慶、作画・伊澤了。社会の闇を抉る古賀のシナリオと、伊澤の緻密な画が組み合わさると、こうなる。ページをめくるたび、背中に冷たいものが走るんです。権力を持った人間が一線を越えたとき、何が起きるのか。法で裁けない悪を、法を守るはずの者が裁いたとき、世界はどう歪むのか。その答えを、この漫画は容赦なく突きつけてきます。

青年誌ならではの重厚なドラマです。復讐、葛藤、裏社会——どれ一つとっても軽くない。でも、だからこそ読後に残る衝撃が凄まじい。既刊5巻、一気読み必至ですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ブルータル 殺人警察官の告白』は全何巻?

現在5巻まで刊行中です。